知らなきゃ恥ずかしい名曲 + @ (E-F)
E

エルガー(ELGAR, Edward 1857-1934 英)
イギリス音楽復興の祖。もちろん彼以前にも作曲家はイギリスにたくさんいたが、彼が19世紀の終わりになって最後のロマン派の巨匠として登場したことは間違いない。少し遅れてきたことをフランス人は揶揄するが、重厚なハーモニーと意表をつくような凝ったハーモニーに、私は充分魅力を感じる。
イギリス人はベートーヴェン、ブラームス級の巨匠と考えているようで、この点でもフランス人あたりのモダン指向の愛好家や専門家たちが笑いものにしてイギリス人を怒らせるという寸法である。ここがイギリス音楽を陳腐と考えるかどうかの分岐点のように私は思う。その意味でもエルガーは良い踏み絵となる。

176) 交響曲 第1番 変イ長調 Op.55 (1907-09)
演奏はコリン・デイヴィス指揮 ドレスデン・シュターツカペレ

177) 序曲「コケイン」〜ロンドンの下町 Op.40 (1901)
演奏はアレクサンダー・ギブソン指揮 スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

178) 創作主題による変奏曲「エニグマ (謎)」Op.36 (1898-99)
演奏はベルナルト・ハイティンク指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

179) 行進曲「威風堂々」Op.39 第1番 ニ長調 (1901)
演奏はアレクサンダー・ギブソン指揮 スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

180) チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85 (1919)
演奏はアンネ・ガスティネル(vc), ジャスティン・ブラウン指揮 バーミンガム市交響楽団


エネスク(ENESCO, George 1881-1955 ルーマニア)

181) ルーマニア狂詩曲 第1番 イ長調 Op.11-1 (1901)
演奏はイォシフ・コンタ指揮 ルーマニア放送管弦楽団




F
ファリャ(FALLA, Manuel de 1876-1946 スペイン)
182) バレエ音楽「三角帽子」(1918-19)
演奏はエドモン・コロマー指揮 スペイン国立ユース管弦楽団

183) バレエ「恋は魔術師 "El Amor Brujo"」(1914)
演奏はエドモン・コロマー指揮 バルセロナ交響楽団&カタルーニャ管弦楽団, エスペランサ・フェルナンデス(m-sop)

184) 交響的印象「スペインの庭の夜」(1909-13)
演奏はフランソワ・ジョエル・ティオリエ(pf), アントニ・ヴィト指揮 ポーランド国立放送交響楽団

185) 7つのスペイン民謡 (1914-15)
演奏は少し古い音源でモノラルながらこれ以上の演奏は考えられない…ビクトリア・デ・ロス・アンヘルス(sop), ジェラルド・ムーア(pf)

186) 歌劇「はかなき人生」(1904-05)
演奏はラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 カリアリ劇場管弦楽団他


フォーレ(FAURÉ, Gabriel 1845-1924 仏)
187) 組曲「ドリー」Op.56 (1894-97) (ラボー編曲)
演奏はヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 BBCフィルハーモニー管弦楽団

188) 組曲「ペレアスとメリザンド」Op.80 (1898/1901組曲へ改編)
演奏はヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 BBCフィルハーモニー管弦楽団

189) エレジー "Elegie" ハ短調 Op.24 (1883)
演奏はアンネ・ガスティネル(vc), エマニュエル・クリヴィヌ指揮 フランス国立リヨン管弦楽団

190) バラード 嬰ヘ長調 Op.19 (1881)
演奏はフランソワ・ジョエル・ティオリエ(pf), アントニオ・デ・アルメイダ指揮 アイルランド国立交響楽団

191) 幻想曲 ハ長調 Op.79 (1898) "Fantaisie"
演奏はティモシー・ハッチンズ(fl), マリオ・ベルナルディ指揮 CBCバンクーバー管弦楽団

192) ピアノ五重奏曲 第1番 ニ短調 Op.89 (1906) / 第2番 ハ短調 Op.115 (1919-20)
演奏はクリスティーナ・オルティス(pf), ファイン・アーツ四重奏団

193) ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 Op.15 (1876-79) / 第2番 ト短調 Op.45 (1886)
演奏はギュンター・ケール(vn)他

194) 弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.121 (1923-24)
演奏はアマティ四重奏団

195) ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13 (1876) / 第2番 ホ短調 Op.108 (1916-17)
演奏はドン=スク・カン(vn), パスカル・ドヴァイヨン(pf)

196) チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.109 (1917) / 第2番 ト短調 Op.117 (1921)
演奏はペーター・ブルーンス(vc), ログリット・イシャイ(pf)

197) ノクターン集 (選べない…)
第1番から第6番までの演奏なら藤村好美(pf)

198) 主題と変奏 嬰ハ短調 Op.73 (1895)
演奏はヴラド・ペルルミュテール(pf)

199) レクイエム Op.48 (1886-87/1893改訂)
演奏はジョン・ラター指揮 ケンブリッジ・シンガーズ, シティ・オブ・ロンドン他

200) 夢のあとに "Après une rêve" Op.7-1 (1878) (不詳/ビュシーヌ編)
演奏は音程の不安定さはあるが味わいで…ユーグ・キュエノー(ten), マーティン・アイセップ(pf)

201) やさしき歌 Op.61 (1892-94) (ヴェルレーヌ詩)
演奏はユーグ・キュエノー(ten), マーティン・アイセップ(pf)
あるいはベルナルト・クリュイセン(br), ノエル・リー(pf)

202) 幻影 Op.113 (1919) (B.de ブリモン詩)
演奏はユーグ・キュエノー(ten), マーティン・アイセップ(pf)
あるいはベルナルト・クリュイセン(br), ノエル・リー(pf)

203) ラシーヌの賛歌 "Cantique de Jean Racine" Op.11 (1863-64)
演奏はヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 BBCフィルハーモニー管弦楽団, バーミンガム市交響合唱団
ピアノ伴奏版はこちらのターフェルムジーク室内合唱団

204) パヴァーヌ "Pavane" Op.50 (1887)
演奏はヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 BBCフィルハーモニー管弦楽団, バーミンガム市交響合唱団
合唱が入らない版の演奏はマティアス・バーメルト指揮 シドニー交響楽団


フランク(FRANCK, César 1822-1890 ベルギー→仏)
神童として世に出ながら、教会のオルガニストとして長く暮らし、人生の終わり近くになって傑作を立て続けに発表。弟子に優秀な人が多く、彼の影響を受けて循環主題などを使って作曲する人をフランキストと呼ぶほど影響を与えた。ベルギーの出身であるが、フランスで主に活動している。
205) 交響曲 ニ短調 M.48 (1886-88)
演奏はクルト・ザンデルリンク指揮 ドレスデン・シュターツカペレ

206) 交響的変奏曲 M.46 (1885) "Variations symphoniques"
演奏はルイ・ロルティ(pf), ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 BBCフィルハーモニー管弦楽団

207) ピアノ五重奏曲 ヘ短調 (1878-79)
演奏はウェルナー・ベルトッチ(pf), アマティ四重奏団

208) 弦楽四重奏曲 ニ長調 (1889-90)
演奏はゲヴァントハウス四重奏団

209) ヴァイオリン・ソナタ イ長調 (1886)
演奏は植村菜穂(vn), 藤井一興(pf)

210) 大オルガンのための3つの小品 (1878)
演奏はデイヴィッド・サンガー(org)

福島和夫 (FUKUSHIMA, Kazuo 1930- 日本)
211) フルート独奏のための「冥」(1962)
演奏は工藤重典
by Schweizer_Musik | 2009-08-08 19:02 | 学生諸氏へ
<< 知らなきゃ恥ずかしい名曲 + ... 知らなきゃ恥ずかしい名曲 + ... >>