授業で作ったそれぞれの作品の音だしが終わる
金曜の授業の補講として、毎年恒例となっている音だしが終わった。全部で15曲の弦楽四重奏、あるいは弦楽四重奏とそれぞれの専攻楽器との室内楽作品の音だしで、作曲者を除いて初見大会を何とか終え、先ほど帰宅する。途中で軽く一杯ひっかけて帰り、今、ようやく一息ついたところである。
6時過ぎに駅について家までゆるりと歩いて帰ったが、実に気持ちの良い黄昏の風景で、眠そうな下弦の月が春の風情優しく演出しているようで、歩いて帰る道が何とも楽しかった。
今日の録音は、すでにこちらのSchoolのフォルダにおいてあるので、必要な学生は各自ダウンロードするように。

一方、作曲の仕事の方は、ようやく「展覧会の絵」に戻り、「バーバ・ヤガー」に再びとりかかる。何ヶ月放りっぱなしにしていたことか…。昨日と今日でちょっと展覧会の絵のモードに頭が戻って来た。たった10小節あまりであるが、昨日と今日とで進めたけれど、少しずつ感覚が戻ってくるのを実感している。良い感じで進められそうだ。
明日はこれにとりかかろう!!

写真はチューリッヒ、リマト川沿いの夜景。
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by Schweizer_Musik | 2011-03-08 19:45 | 日々の出来事
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