柿なます
柿なますと切りゴマと大葉をあしらった冷や奴、そしてざる蕎麦で朝・昼兼用となってしまった今日は、朝から書類作成などで時間をとられ、結局作曲・編曲は出来ないままに午後となり、飲んだくれて寝てしまい、ようやく今頃起きだして、少し何かしようかと机に向かう。
柿なますは、柿と大根、人参を千六本に切って、塩をして水を出してから、適当に絞り(私は手で絞って作る。きっと料理屋などでは布巾か何かでしっかり絞るのだろうけれど…)、ボウルに入れて食酢と味醂、醤油とだしを合わせて、ここに柚を絞り入れたものを合わせて出来上がり。
後は切りごまを振りかけて戴くわけで、これがなかなか美味である。柿はサラダにもなる(簡単にマヨネーズをかけただけでも充分に美味しい)けれど、我が家では滅多にそのまま食べることはなく、こうして料理の材料(というほどのものではないが…笑)になって口に入ることになっている。
ざる蕎麦と酒というのは、本当によく合う。江戸の昔からそうしたものらしいが、今日もそれを楽しませていただいた。
食べながら、テレビを久しぶりにつけていたら、北朝鮮の「エライサン」が亡くなられたとのこと。あの方もよく太っておられたことを思い出し、自分も気をつけなくてはと、思った。政治向きのことは私にはわからないので、色々とテレビでは論評も飛び交っていたけれど、このくらいにしておこう。

写真はメールスブルクのお城の中の様子。甲冑などに全く興味のない私には、ちと退屈な見学だったけれど、何枚か写真をとってあったので、一枚載せておこう。
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by Schweizer_Musik | 2011-12-19 17:20
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