ご挨拶
本日より、大阪に帰郷いたします。今年一年、大変お世話になりました。色々あって、若いアンサンブルの音楽監督になってしまったりと、アクシデント?(笑)もまた色々ありましたが、全体で見れば充実した一年でありました。
ヴァイオリンと室内合奏のための協奏曲「風の変容」は自分でも力を入れた作品で、それが友人たちの協力もあり、そのアンサンブルで初演できたのも大きな喜びでした。
また上福岡フィルハーモニー管弦楽団のみなさんとの交流も楽しい、そして私にとっても大変勉強になるお付き合いとなってきました。私の弟子たちもお世話になり、ありがとうございました。
恒例となっているPTNAの課題曲集での出版も今年も果たせましたし、来年も予定に入っています。
しかし、何と言っても、私の故郷で、昔作った小さな歌が、あちらこちらで歌われるようになり、とうとう郷里の大きなホールでの演奏会でもとりあげていただけました。その機会に、中学の時の恩師と再会し、その翌日には母校の中学で後輩たちにお話をする機会まで戴いたのですから、やはりとてもとても充実した一年だったと思っています。
また、私ごときを後押しして下さったピアノの恩師をはじめ、多くの方々に心より御礼を申し上げる次第です。
来年早々にはCD録音(そんなに大したことではないのですが…笑)が予定され、他にもまだ公表はできませんが、色々と予定が入ってきております。きっと、春休み頃には色々とこのブログでもご報告できることと思っております。

今日よりネット環境はおろか、携帯すら通じにくい実家にこもり、たまった作曲と編曲に明け暮れる日々を送ることとなっています。
明けて六日深夜に戻ります。その際はまた賑々しくお運びの程をお願いいたします。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様、お体にお気をつけてお過ごし下さいませ。良いお年を!!

写真は郷里の八幡神社と勧進杉。
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by Schweizer_Musik | 2011-12-26 10:57 | 日々の出来事
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