吹奏楽を書いた
もう37年も前に卒業した、私の出身中学である河内長野東中学校の卒業生たちに、先日小さな歌を書いて送ったところ、今度の卒業式で吹奏楽でやりたいとのこと。
木曜日にファックスで編成が送られてきたので、取り急ぎ、木・金と風邪でフラフラしながら授業をしている合間に編曲をし、土曜は一日休んでしまったので、今朝起きてから最終のスコア・チェックを行い、練習番号をふり、パート譜を作成した。
楽譜はpdfにて保存したので、そのままメールで送ることにしようと思う。30年ぶりに吹奏楽のスコアを書いたが、なんとかやり終えてホッとしている。繰り返しをしているので5分あまり。無論省略して短くも出来るし、長々とやるのもオーケーである。式典でBGM的に使いたいということだったので、そう編曲した。
このところ飛び込みの急ぎの仕事がチョイチョイあって、何かと忙しい。ノイエ・ムジカの編曲も途中になっているものがまだたくさんあるので、これも含めて、頑張らないと春を迎えられない…。
ところで、香港からのかつての留学生で私の教え子であるF君がとうとう結婚する。結婚式に招待されたので春休みは香港旅行をすることとなった。ほんの三日の香港であるが、おめでたいことである。最初、上福岡のコンサートのスケジュールが入っていたのだけれど、偶然、コンサートが一週間早まったので、行くことができそうだ。
これとともに大阪の、私の母校の卒業式ものぞいてこようと思っている。新しい、そして楽しい出会いがまたあれば嬉しいと思う。それにしても寒い。いつもは暖かな部屋にいたのだけれど、今年からは自分の日の当たらない小さな部屋で仕事をする羽目になってしまった。一人で余計なことに煩わされずに過ごせるのは有り難いのだけれど…。

写真はルツェルンのホフ教会のオルガン。
吹奏楽を書いた_c0042908_1411621.jpg

by Schweizer_Musik | 2012-01-22 14:01 | 日々の出来事
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