今日の授業のことなどなど、色々と…
今日の現代音楽の授業は、吉松 隆のピアノと弦楽のための「朱鷺によせる哀歌」をとりあげて、分析を行った。以前にこのブログでもその簡単な分析を行ったけれど(こちら)、それはもう5年以上の前のことと知り、月日の経つのが早いと、つくづく思った。
その後、オーケストレーションの授業では、基本中の基本である拡大法を説明し、それを応用しながら定番の文部省唱歌の「ふるさと」、「仰げば尊し」などを小編成のオケ用に編曲する実習を行った。
和声法の力がしっかりとついていない学生は、やはり問題が残ったけれど、拡大法をはじめてしたにしては、よく理解し、やれていたと思う。
音源として、先日のコンサートでやった私の編曲作品を聞いてもらった。音は悪かったけれど、意図したところは伝わったのではないかと思う。
次回はもう少しひねった課題をやるつもりだ。

授業の合間で、私の「おかあさんの手」の編曲がほぼ終わった。色々と迷い、書き直したりしたが、結局、最初の案に戻ってしまった。こんなものなのかなぁ…と思いつつも、第2稿の方にもちょっと未練が残っている。
ともかく、明日には完成させて、写譜屋さんの方に送らないと…。風邪は大分良くなったけれど、鼻水がなかなか止まらず、すっきりするには時間がかかりそうだ、でも先週のようなことはなく、あまり酷くならずに済んだことで良しとすべしであろう。

今日は、カワイ出版から印税の振り込みの報告が来ていた。増刷したものがあったので、いつもより多い金額で、ちょっとうれしい…(単純なもので…笑)。
それから、東京外国語大学の非常勤の話がようやく教授会で決定したとのメールが入っていた。近々、シラバスの制作の依頼がくることとなっている。有り難い話であるので、喜んでお受けしたのだが、一般の、所謂音楽関係でない方への継続した授業、講演ははじめてなので、ちょっと緊張する。
しかし、よく知るオケのトレーナーの人たちが、サポートしてくれることとなっているそうで、心強い限り。何とか良い仕事をしたいものだと思う。

写真は朝のダヴォスのヤコブスホルン…(だったと思う)の風景。一面スキー場だったけれど、私は残念ながらスキーはしないので、雪景色を眺めて帰って来た。
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by Schweizer_Musik | 2012-01-25 23:03 | 授業のための覚え書き
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