アレンジが終わり…
昨日は早々にアレンジが終わり、今日が締め切りの試験の結果報告を書く。追試・再試が結構多いので困ったものだ。手間が増えるので…。
それが夜遅くまでかかったが、とりあえず終了し、胸突き八丁をようやく越えたところ。
アレンジは大したことがなかった。方針が決まるとすぐに終わってしまった。こうした「作業」に近い仕事は、方針が決まれば後は結構スイスイといけるものだと、つくづく思った。
今日は学生たちの実技試験である。作曲の実技試験なんてそこで何かをやるのではない。自分の作品をプレゼンするのだ。曲の企画書あるいは仕様書をつけて出されたものをプレゼンするのを聞いてから曲を聞く。まぁ作品の数が多い者もいるのでちょっと大変ではあるが、聞いてからその音楽について試験官(三名)がそれぞれに講評するというスタイルでやっている。
結果である採点メモのコピーはそのまま学生本人にわたるので、なるべく丁寧に書くように試験官は心がけなくてはならない。まぁ、それでも良い方法だと思う。私の大学時代は作品を提出しても何がどうだったのか、全くわからなかった。評価だけが帰ってきて、せいぜい戻された楽譜に簡単なコメントが書かれていた程度であった。
まぁ、今はコンピューターが発達しているので作曲した音楽のあらましは聞くことができるし、私の授業でやっているオーケストレーションで音だししているため、その録音を出す者もいる。
まぁ、どの学校にも負けないだけの音だしの機会があるので、まじめに一年取り組んだ者は相当書けるようになる…はず…。

まっ、今日の午後からは試験で出かけなくてはならない。アレンジのスコアとパート譜も渡さなくてはならないし、少し早めに出かけよう。暖かいのでもう近くの河津桜(この字でいいのでしょうか?)も咲いているかもしれない。天気はあまり良くないけれど…。良い季節がまたやって来る。今年ももう終わりだ。来月は謝恩会と会議があるだけなので、しばらく時間がたっぷり出来る。ミュージカルの本番とサックス・オケの本番はこれとは別に出かける予定だ。
ようやく、いつものペースになってきた。
by Schweizer_Musik | 2007-02-20 08:13 | 日々の出来事
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