昨日の授業…
昨日は学校の日。昨年度と違い、今年は朝11時からであるが、結局午後18時過ぎまでほとんど休みなしで働く。
コンクール狙いの授業が2つ(と言ってもそれをとっている学生はたった四人で、それが二コマに分かれているのだから、実質的に個人レッスンと同じこと。
現代音楽の授業はイベールの「寄港地」の第2楽章の合成音階(ハンガリア短)と弦の伴奏がピチカートのCis-D-Esというクラスターによる太鼓のような効果について説明。そしてモードによる楽曲でのハーモニーについていくつかのヒントとなるものを説明した。
これを説明してからストラヴィンスキーの組曲第1番の「ナポリターナ」を分析。メロディーでのフリギアの扱いと伴奏での4度構成による分散和音、そして途中でその転回形である5度構成の分散和音を説明し、モードでのハーモナイズで、長短和音をはっきりさせないことにより、モードの特徴がより生きてくることを説明する。

授業は四時で終わり、その後は第2専攻の学生たちのレッスン。第2専攻は作曲の学生たちよりも少し遅れてレッスンがはじまるので、これが今年はじめてのレッスンである。連休前に顔合わせをしているが、今年も楽しみな学生たちがたくさんいる。
うれしい悲鳴で、つい時間が過ぎてしまい、六時半近くまでやってしまう。おかげで帰りも遅くなり、今日は一日寝て過ごした。
by Schweizer_Musik | 2008-05-08 19:51 | 授業のための覚え書き
<< 昨日の授業… 夕陽の写真を一枚… >>