今日の授業の資料…
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授業の準備をして朝を過ごす。間もなく授業に出かけなくては…。
現代音楽の授業の資料ができた。後先になるけれど、とりあえず忘れないうちにアップしておこう。
今日は7の和音と9の和音の近現代における使用方法について説明、実習する予定。
課題は次のようなものである。
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このメロディーはEs音を主音とするリディアで出来ているが、それに関わらず自由に7と9の和音を使ってハーモナイズしてみよう。すると次のような作例ができるだろう。色々と試みてみること。
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3和音と同じように、7と9の和音は自由にこだわりなく連結してよい。古典的な調性音楽ではこれはあり得ないものであるし、9音を根音の上に置かなくてはならないとか、二度下降して解決しなくてはならないとかの規則が和声学ではあるが、近現代においてこの縛りはなくなっている。
だからこのような和音の連結が可能となる。
これを伴奏音形を変化させ、木管五重奏に編曲してみると次のようなものになるだろう。
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実施例を参考に、各自7と9の和音の使用を試みて欲しい。
音が聞きたいという奇特な方は、こちらの上のiDisk Public フォルダをクリックして、音楽ファイルのページの新作のところから、7と9の和音のためにというファイルをダウンロードしてお聞き下さいませ。

追記
学校の少しの空き時間で、曲を完成させた。少し朝とアレンジが変わったところもあるが、まあまあの出来か。大体テーマに何のインスピレーションもない、ただの説明のための作品なので、それほど手間暇かけたものとは言えず、少し恥ずかしいのだが、まぁ新古典主義の時代に大量生産されたスタイルはこの実習によって大体その構造は理解できてくると思う。
さっきまで水道橋で飲んでいた。おかげで帰りは五線様でなくて午前様となった…。明日は寝坊するぞ!

HMVからおくれていた團伊玖麿の歌劇「ひかりごけ」のCDが届いた。現田茂夫指揮神奈川フィルの2002年の演奏である。二枚組2500円だった。金額はともかく、もう手に入らなくなるかも知れないので、見つけたら「買い」である。それもこれも明日にしようっと…。
by Schweizer_Musik | 2008-05-28 08:50 | 授業のための覚え書き
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