「ちょっと贅沢欧州列車旅行」
スカパー!の番組で、「ちょっと贅沢欧州列車旅行」というのをやっていて、今日はベルニナ鉄道から氷河急行という、まぁ有名どころを紹介してくれているので見てしまった。
中のナレーションがかなりいい加減だし、撮影は素人がやったのか、強力な逆行で晴れているのに真っ暗だったり…。
スイスが好きなので、ついつい見てしまったけれど、その後のイライラ感はもうどうしようもないのである。
イタリアのティラノからサンモリッツまでの区間は雨(それもかなりしっかり降っていた…)のは、天気待ちすら出来ないスケジュールの強行軍だったことが窺えるたりもする。
サンモリッツからの氷河急行では天候に恵まれているものの、ナレーションで氷河急行の路線をスイス国鉄と言ってみたり、ディセンティスの修道院を「17世紀に建てられたスイス最古の修道院」と言ってみたり…。
呼称については語学のいい加減な私が言うべきことではないけれど、これはちょっと…いただけない。
マッターホルンがスイス・アルプスの女王と称されると紹介されているのにも、初耳の称号だったので、あれっと思ったりもする。この辺りまで来ると、ついついナレーションのあら探しに没頭してしまっていた。
番組の作りの粗っぽさ、場当たりの構成、内容の無さに情けなくなる。私はスイスに入れ込んでいるので、ついついこういう番組を見るとイライラして、批判的になってしまうけれど、作った人、御免なさいね。こんな程度なら、私がアドバイスしてあげるのに…。何だったら撮って来てあげようか…?(笑…案外真剣だったりして…)
by Schweizer_Musik | 2008-10-09 20:56 | 日々の出来事
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