2007年 02月 24日 ( 2 )
一日中寝てました…
多忙から解放されたこともあって、今日は朝から飲んだくれて寝てしまった。とはいえ、その合間に少し音符を書いてみた。書きかけている作品ではなく(どうも詰まってしまったので、気分転換に)ピアノの小品を作ってみた。それは出来上がったのだが、もう少し書き加えたいものがふくらんできたので、また今度…ということにして、ひたすら寝ていた。
夕方になって起き出して、CDを聞く。大好きなブラームスのピアノ協奏曲第2番をじっと聞いていると涙が出てきてしまった。悲しい音楽でもなんでもないのだが、良い音楽に年のせいかかなり緩くなった涙腺が反応したらしい。
演奏は伊藤恵のピアノ、そして先頃引退したジャン・フルネ指揮東京都交響楽団である。こんな演奏が日本のコンサート・ホールで聞けたのだ。なんと凄いことなのだろう。伊藤恵のピアノはもう素晴らしい。量感に欠けるわけでもなく、深い響きをともなって広々とした風景を描き出している。田中雅弘氏のチェロも良い。この曲のチェロの役割は大きい。首席奏者の力量に左右されると言っても良いだろう。第3楽章のチェロのソロのなんと美しいことか!!そこに天から降り注ぐ一条の光のような弦の長い音符が次第に量感を蓄えていってメロディーを奏で始めるあたり、聞くと私はついつい涙が出てしまう。こんな良い音楽をやっている間、ピアノはただ座っているだけというのも気の毒だが、これはまたまたブラームスのヴァイオリン協奏曲の緩徐楽章を思い出させるところでもある。
エミール・ギレリスやバッカウアー、アシュケナージやブレンデル、色々と昔から名演とされる演奏はあるが、この伊藤恵の演奏もまたそれらに加えて良いと思うのだが、いかがだろう。
ラヴェルの両手の協奏曲もこのCDには入っている。2002年のサントリー・ホールでのライブであるが、実はこのCD、このラヴェルが目当てで買ったもので、そちらも大変良い演奏であったものの、今回はこのブラームスでお腹一杯になってしまったのでその話はまた今度…。
by Schweizer_Musik | 2007-02-24 19:42 | 日々の出来事
やっと春休み〜
今日はものすごく忙しくて、帰ったのは夜11時近くであった。ヘトヘトで帰ってくると、ちょっとうれしい知らせがあった。まぁほんのちょっと…。うまくいけば臨時収入があるかも…(笑)。それはともかく、今日は一日とんでもない日であった。
必死で仕事をして、ミュージカルも今日が締め切りだったので、それを一枚のCDにまとめてミュージカル学科のN先生に手渡す。
また午後からは、ひたすら学生たちの作品の音だしであり、私はひたすら指揮をする羽目になった。今日の音出しは管楽器やピアノを専攻する学生たちのオリジナルの授業で作ったオケ作品の音だしである。これは、そんじょそこいらの音楽大学では絶対に出来ない水準と内容で、私は大いに自慢して回っているのだが、ちょっと聞いてもらえば、これがサックス専攻生の作品なのか、あるいはピアノ専攻生の作品なのかと皆驚く。今日は録音のアシスタントとして、作曲学科の一年生にお願いしてやったのだが、彼らは大いに刺激を受けたようだ。
まごまごしていると、作曲学科の学生が束になってもかなわないような見事な作品があるのだ。これがこの学校の面白いところである。
彼らがオケをバックにそれぞれがソロをとるので、私は必死で指揮をしてあげなくてはならない。初見に近い状態で素人の指揮で即席の音だしをするのだから、もの凄い集中力が必要となる。
おかげで私はヘトヘトであった。でもとても充実していた。こうして教え、指揮をしていくことで、私も勉強させてもらっているのだから、文句を言ってはならない。私はとても感謝しながら仕事をさせて頂いている。でも肉体的には大変であった。明日はまたまた筋肉痛に襲われるだろう。年をとっているので、明後日辺りがピークかなぁ…。
ともかく、忙しい日々はようやく終わりである。月曜日に成績会議があるので行かなくてはならないが、それが終わると私は春休みに入る。
ミュージカルが三月九日にあるそうなので(我が校の新バリオホールで時間はまだ知らない…私は行かない気であったが、今日学科長から行くようにと言われたので…で時間を聞くのを忘れていた…)出かけるのと、五日のサックス・オケで船堀のホールでのプロコフィエフに出かけるだけである。ちなみにアンコールの曲も私が(ちょっと嫌々であったが…笑)やったのでお楽しみである。
やっと春休み〜
by Schweizer_Musik | 2007-02-24 01:42 | 日々の出来事