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お礼!そして…
昨日は一日プロコフィエフの第2組曲の第一曲「モンタギュー家とキュピレット家」と格闘しておりました。楽譜を書いているときと授業をしている時が、やはり至福の時であります。
時々ブログに経過やその時々の感じたことや学んだことを書き留めながら、やっておりました。ヴィオラのglissandoをどうサックスに移すかとか、結構難題が次から次へと出てきて、簡単と思っていたらなかなかどうして…です。
ですから、こんなにコメントを頂いていたとは、想像だに致しませんでした。本来ならば、一つ一つにお返しをしなくてはと思うのですが、まだちょっと気持ちがそちらに向かいません。日記のように色々と書き綴っていることを非公開から公開にするのもちょっと気が引けてしまいます。
paukさんのおっしゃるようにネットの匿名性が生み出すものと考えるべきなのかも知れません。私は匿名性を持つが故にネット上では善意を持ち続けなくてはならないと思っていました。自分でHPを作った時も、基本は自分の知っていることを知りたい人に伝えるという善意が基本であったと思います。
ブログも同じ考えで書いておりました。自分の日記でもありながら、日々音楽と向き合う楽しさを誰かに伝えられる楽しみがあります。それが、どこかで傲慢と映っていたとしたら、大変残念無念です。
友人からメールを頂き、まだ返事を出していないのですが、「ネット上には色々な人がいて、色々な感じ方を持つものだ。」と書かれていました。続いて「だから不愉快だということで、攻撃する人(所謂「荒らし」)もいるが、無視するしかないのだよ。」と。
そのメールを無断で更に引用させていただくと(M君、ゴメン!)「よくそんな奴に今まで会わなかったものだと思うよ」とも付け加わっていました。
「ある傍観者」さんが「荒らし」であったとは私は思っていませんが、「そんなことで止めることはない」と言われ、私もそこまで単純なことで止めようと思ったわけではありませんが、書いたものを公開することへの意欲が一気に無くなってしまったのは事実です。

みなさんの暖かいコメントに心から御礼申し上げます。友人の「大人」の勧告も心に沁みます。yurikamomeさんはメールまで下さりありがとうございます。ドクター円海山さんはエントリーまでされてTBを下さいました。本当にありがとうございました。

皆さんの大いなる善意に支えられて、感謝の気持ちで一杯です。心配させて申し訳ありません。もう少し時間を下さい。どのくらいで公開にできるかわかりませんが、気持ちが落ち着いたらまた始めます。
皆様、ありがとうございました!


10月23日追記
皆様、続々とコメント、励ましのメールをあれがとうございます!!
ちょっとアレンジに打ち込んでいましたら、返事が書ききれないほどに増えていました。ありがとうございます。ここで、まとめてというのも失礼とは存じますが、改めて再開の暁に御礼申し上げたいと存じます。
プロコフィエフの第5曲を今編曲しております。エベレストに登ったことはありませんが、きっとこんな気分なのだろうなと思っています。見えているのに行けども行けども近づかず、難関が次から次へと迫るのですから、大変です。
これが楽しいのですから、変わってますね…。ではプロコフィエフに戻ります。
本当にみなさんの暖かい励ましに感謝、感謝です。
by Schweizer_Musik | 2006-10-22 07:23 | 日々の出来事
今後のことなど…

エントリーは最近話題となった盗作騒ぎについて、私なりの意見を述べたエントリーに対する「ある傍観者さん」のコメントで、このエントリーだけでなく、私のブログにおける内容が以前から傲慢になっているという指摘がありました。
このことに私は大変ショックを受けました。
私としてはそのような意図は無かったのですが、「ある傍観者さん」が前から「傲慢だ」思っていたということですので、私自身の不徳でありましょう。
このブログは、究極のところ、私の道楽だと思っていました。道楽が他人にとって迷惑であるのであれば、非公開にするべきでしょう。設定を非公開とし、更新の情報は無くします。

当ブログは、私の勝手な覚え書きとして非公開で書くことにいたします。ブログは色々な人とも繋がりが出来る素晴らしいツールだと思っていましたが、残念な結果となりました。
今日も忙しく過ごしました。昼食をとる暇もなく、授業に追いまくられて過ぎました。それはとても楽しいことでした。その合間で、アレンジの仕事で追われ、またコンサートが近いという…。ですので、このブログはしばらく休止しようと思います。


追記 コメント禁止やTB禁止にすると、今まで頂いた善意を無にすることになることがわかりましたので、そういう無責任なことはできないので、それはそのままに致します。
ただ一定の制限をつけさせて頂いています。

また、傲慢だというエントリーは削除させて頂きました。

追記
朝、コメントが入っていたのに驚きました。どうすればコメント不可にできるかと色々試していた間に見て下さったようです。
せっかく頂いたコメントを「コメント不可」にすると消してしまうことになるので、これは不可にしないでおくことに致します。
by Schweizer_Musik | 2006-10-20 22:49 | 日々の出来事
ようやく水曜日がおわったぞ…
ロメジュリのアレンジ、2曲目があがった。昨日、学校へ行く途中ついやり始めて夢中になり、授業が終わってから、カフェで続きを作り、こりゃきりがないと帰ったのだが、夕食後頭をロメジュリが離れず、続きをやったのがいけなかった。結局眠れず、一晩中ロメジュリのメロディーとオーケストレーションに責められ、5時すぎまで悶々として過ごしてしまった。
従って眠くて眠くて…。そのわりには頭が覚醒していて、いろんな発想が生まれてくる。音楽的には今絶好調なのだが、ロメジュリがそれを食い荒らしている状態である。

昨日のミュージカルの授業では、簡単な会話をそのまま歌にするという実習をしてみた。あまりに皆できないのに驚いてしまった。
今時のポップス・ソングはまずメロディーをつくり、仮メロでの(テキトーな楽器の音で歌を演奏したもの)編曲が出来て、そこから歌詞が書かれるという段階を踏むことが多いため、ポップス系の学生たちは歌詞があり、それにメロをのせるということが全くできないのだ。会話のリズムをそのまま使って書けばよいのだと言っても、全く駄目。これは腕の見せ所と、私は来週も彼らにそれをやるように予告して終わった。
先週からビデオ「マイフェア・レディ」を見せて、レックス・ハリソンなどの歌い方、ヴォーカル・スコアでの会話の歌への作り方などを説明してきたのに、全くやれやれである。
結局ミュージカルといってもオペラとおなじであり、レチタティーヴォ、レチタティーヴォ・アコンパニャートなどの技法をマスターし、それを応用できなくては話にならないことを痛感した次第。

今日は、現代音楽の授業でストラヴィンスキーの小管弦楽のための組曲第1番と第2番をとりあげた。何しろ面白い作品なのだ。ストラヴィンスキーがどれだけサービス精神旺盛な作曲家であったか思い知ることができる作品である。
組曲第1番のアンダンテ、そしてナポリターナは4度構成和音による作例としてはピッタリだ。第一曲アンダンテは4度構成和音の1音省略した七度のオルタネーティングのベースの上にクラリネットの4度のオブリガート、そしてドリア旋法によるメロディーというお手本のような曲。
第2曲のナポリターナは、有名な「フニクリ・フニクラ」をもじった中々笑える作品だが、クラリネットの4度構成和音の分散和音にのってフニクリフニクラの動機がフリギアン・モードになって出てくるあたりは、皮肉が効いていてなかなか良い。
モードにはこうした中性的な4度構成和音がとても似合うことに気づくことだろう。
第2組曲の行進曲は、分析しているとオネゲルの「ダビデ王」の第6曲「行列」にそっくりである。トランペットのファンファーレが4度構成和音で出来ている上、主部が多調性で出来ていて、メチャメチャ似ているのだ。どちらが真似したものやら、誰もこれを指摘していないみたい…。
オーケストレーションでは打楽器の説明。本科一年生の管弦打楽器学科の学生に音を出してもらいながら、機能、特徴、用例などを紹介していった。こうした小回りの効いた授業はそのへんの音楽大学ではできないだろうな。私も大学時代、こうした授業があったらどれだけよかったか…。
また現代音楽の授業で、外山雄三の管絃楽のためのラプソディーを紹介した後、小山清茂の木挽歌をスコアを見せて聞かせる。冒頭ののこぎりをひく部分が12和音(オクターブの全ての音が弦楽によって演奏されている意味)で出来ていることに気づいた学生たちは、へぇーと見入っていたようだ。
こうした楽天的な民族主義作品を馬鹿にしてはいけない。好き嫌いは別のこととして、こうした先人たちの仕事に頭を垂れて、謙虚にその仕事を味わい、手本として学ぶべきだろう。
しかし、10時過ぎて家にたどり着くと、くたくたになってしまっている。明日はゆっくり眠ろう。明後日には今月中と約束したアレンジのスコアとパート譜をわたせる。一安心である。
by Schweizer_Musik | 2006-10-18 23:28 | 日々の出来事
思うこと色々…
つまらない作曲の仕事で一日つぶしてしまった。結局、ロメジュリに手が回らず…。悲しすぎる。
ところで、このところちょっとダイエットに取り組んでいる。朝、付近を歩いてみたり、食べる量を少し減らしたり、杜仲茶を飲んだりととりあえず二ヶ月ほど続けているのだが、約10キロほど落とした。でも元が太っていたので誰も気づいてくれないところが悲しい(泣)。
この2週間ほどよく食べるのはネギ味噌。テレビでやっていたのを記憶をたよりに作ったもの。作り方は簡単。ネギをみじん切りにしてごま油で炒める。そして今度は味噌100グラムに砂糖大さじ2とミリン大さじ1と酒大さじ1を入れてフライパンで暖めながら練り上げ、ここに炒めたネギを和えて終わりである。
これをご飯のつけて食べる。あるいはお茶漬けにして食べるなどしているのだが、飽きてきたらまた違うことを考えようと思っている。
お酒も飲むが、最近は蒸留酒中心で食後に決めているので、大して影響はなさそうだ。ただ、ちょっと飲むだけですぐに寝てしまう。弱くなったなぁとつくづく思うところだ。

のだめカンタービレのおかげか、ちょっとクラシック音楽が人気だそうだ。不思議な気がするが、それでもどんな形であれクラシック音楽を聞く人口が増えることは嬉しい。
また一本100万円以上するスピーカーが売れているというのだから、これまた不思議な気がする。確かに、本当の良い音を聞けなくなって久しい。私だってロジャースのLS3/5Aという愛機を所持している。今や一本15万はするだろう。買ったのは今から25年あまり前。はじめてもらったボーナスで買ったものだ。
携帯でダウンロードして音楽を聞く人が多くなり、消費文化としての音楽も進化を遂げているが、音楽業界のお荷物だったクラシック音楽が、ちょっと元気が出てきたことが、こうしたハイエンド・オーディオの元気に繋がっているのかも知れない。
まぁ、中高年で暇な人が出てきたこともあるのだろう。きっかけはなんであれ、クラシック音楽に元気が出てきたことは嬉しい話だ。

昔、ヤマハ音楽振興会の理事長であった故川上源一氏は「ポピュラーよこんにちは、クラシックよさようなら」と言った。ヤマハがクラシック音楽から大きく方向転換をした頃である。
私の師である早野柳三郎先生は、その頃ヤマハを辞めて、大学に勤めるようになった。私が先生と出会ったのはその頃のことだ。
やがて女声合唱のための曲集で「クラシックよコンニチハ」という曲集を音楽之友社から出版されたのは、その頃のヤマハの政策転換に対するちょっとしたあてつけだった。(だからといって先生はヤマハに感謝を忘れなかった…)
今、その時代が来るとは予想しなかったが、時代は変わる。どう変わるか予想するのが今ほど難しい時代はなかったのではないだろうか。天国の先生はのだめカンタービレをどう思っておられるのだろう。「お前、そんなこと言うてる場合と違うやろ。まともな音楽をちゃんと勉強して、ちょっとはましな曲を書けるようにならんと」と怒られる気がしないでもない。
by Schweizer_Musik | 2006-10-16 01:09 | 日々の出来事
金曜日が終わる…。
今、帰ったところ。さすがに六限連続の授業は疲れた…。
管弦打など、作曲以外の専攻生のための作曲の授業での音だしは、一年生はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノの四重奏に自身のソロが加わる形(ピアノなしでも可)でコンデンス・スコアで今クォーター提出し、来クォーターでアレンジし音だしすることにする。二年生は弦五部(計7名)とフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの12人編成のアンサンブルとそれぞれの専攻楽器のソロ作品を書くという課題で、一年生と同じく今クォーターはコンデンス・スコア、来クォーターでアレンジし、2月末に音だしすることとした。色々と迷った末、これが一番良いだろうということになる。
これを指示したあと、来週の音だしのスコアのボウイングのチェック。(来週は弦5の音だしである)
さて、それが四限分あって、その後本科一年生の現代音楽専攻の学生の授業。一応マーケット・リサーチなどから企画書など制作をして(ホントか?)彼らの興味の対象である作曲について話をする。二限もあるので、これも付け加えた形で授業を進めることにした。今日はバルトークのルーマニア民族舞曲。
作曲者自身のオーケストラ版のスコアをリーディングさせながら(ピアノで弾かせながら)授業を進める。
このリーディングが実は大切なのだ。スコアというものはCDなどを聞きながら読むと、細かいところを見逃していながら、わかった気になって終わる場合が多い。そういう愚か者にはスコアを見てピアノで弾かせてみると良い。何もわかっていなかったことがわかるからだ。
続いて、分析する。どういうスケールが使われているか、まず書き出してみる。そして伴奏はどう書かれているか調べてみる。特に同じメロディーなのに違った伴奏が書かれている場合は、どう違うのか、よく味わってみておきたいものだ。そうしたことを順を追って指導する。
最後の3曲は三時間もあったのに時間切れになってしまい、ちょっと端折ってしまったが、それでも現代音楽の授業ではできない充実感であった。やはり二限続きでの授業の特権だ。
しかし、疲れた・・・。明日はロメ・ジュリのアレンジに一日かかる予定。しかし疲れが凄まじいので、休むかも知れない。本当に疲れた…。
by Schweizer_Musik | 2006-10-13 21:47 | 授業のための覚え書き
昨日は水曜日〜
昨日はオーケストレーションの授業の音だしがあり、弦楽五重奏の音だしをする。また夕方には別のアレンジの授業でピアノ・トリオの音だしがあり、その間には現代音楽の授業が2つあって、それは昨年の資料を使ってオネゲルの機関車パシフィック231を分析した。最後のレッスンがあって一日働いてクタクタであった。
レッスンでは彼女としては進歩しているのではないかと思う。一歩一歩上達していくのを見るのは大変楽しみなことであるが、まだ一定の水準にたっするまでは遠い道のりではあるが、いくら遠くても一歩ずつ進むしかないのだから、まぁこれでやっていくしかなさそうだ。
それにしても疲れ果てた。昨日は帰って食べる気もなくちょっと食べてすぐに就寝。今朝はずっと寝ていた。今になってようやく起きて出てきたところだ。
やはり水曜日はちょっと忙しい…。今日は体を休めよう。このままではとても明日出て行けそうもない。
by Schweizer_Musik | 2006-10-12 13:24 | 日々の出来事
一曲完成!!
第2組曲「ジュリエットの墓の前に佇むロメオ」のアレンジ終了!
かなり強引な部分もありながらも、なんとか終止線にたどりつく。もう少し時間がかかるかと思ったのだが、予想に反してあまり悩まないで後半を書き進んでいった。やはり弦の高音をどう処理するかが難しい。ソプラニーノは音程が悪いので、あまり使いすぎては危険であるし、ソプラノ・サックスでは限界がある。それに、この曲は葬送の音楽であり、低音が充実している。かなり低いところで密集の和音がひんぱんに鳴り響く。
これが楽器が足りないということになる。また、弦楽器特有の部分をどう移すか、あるいはラッパなどの音をどう再現するのかがポイントになるのだが、やはり限界はあるので、妥協しつつ編曲することとなった。反省点である。
まぁ、明後日には今月中に完成すると言っておいた2曲のうちの一つは渡せそうだ。
ああ疲れたぁ〜!ちょっと寝るぞ!
by Schweizer_Musik | 2006-10-09 16:52 | 日々の出来事
プロコフィエフと格闘中!
良い天気が昨日から・・・今日も朝から良い天気だ。ただ私は今必死にプロコフィエフの「ロメ・ジュリ」に取り組んでいる。いや、難しい!!とても難しい!!
これは楽器の限界に挑戦のようなアレンジになりそうで怖い…。しかし、こうした名作をアレンジするのは勉強になる。2曲目と7曲目(これだけが今月中に必要ということなので、今日・明日でやれるところまでやろうと思っているのだが、難しいところが7曲目の冒頭!!これをどう処理するかで悩みに悩んでいるのだ。そのままならソプラニーノを使えばなんとかなるのだが、音程の悪いあの楽器の最高音辺りで曲を始めるなどとは私はちょっと許せなくなってしまう。とは言え、オクターブ下げてしまうと音楽の雰囲気はずいぶん変わってしまうのでこれも不許可。悩ましいところだ。午前中には決着をつけなくてはならない。
しかし、良い天気だ。ちょっと散歩にでも出てみようか。気分転換すれば良いアイデアが浮かぶかも知れない。
by Schweizer_Musik | 2006-10-08 07:21 | 日々の出来事
金曜日の大変なのだ!
今日は朝九時半から夜の七時まで全く休みなしの授業、また授業であった。
疲れた・・・。本当に疲れた・・・。
私の授業を受けている電子オルガンの学生たちのライブに終わってから行く。学校のホールで行われたもので、その学生たちはドレス姿でリストの2つの伝説曲から「波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」を演奏していた。これをしてみたらと私が奨めたのだった。だから道義上行かなくてはならないというわけで、授業が終わってから急いで色々と残務処理をして(出欠累計表への記入から本日の授業報告、音だしの申請など、結構色々とやらなくてはならないのだ)急いでホールへと向かったのだった。
彼女たちは一生懸命演奏していた。観客が少ないのは残念だったが、そんなことはどうでもよい。この作品に取り組んだ日々の研鑽の密度が演奏に浮き出ていた。それは清々しいものだった。
ただ、もう疲れ果てていた私は、それを聞いてすぐ学校を出て家路についた。まさにくたくたの状態だった。
今日、サックス・オーケストラの編曲が正式に来た。12月24日多摩パルテノン(なんという日だ!!)にあるサクソフォン・フェスティバルで演奏され、その後、来年3月5日船堀タウンホールにて行われる尚美サクソフォンアンサンブル定期演奏会でやるのだそうだ。曲はプロコフィエフの組曲「ロメオとジュリエット」第2組曲全曲である。
これを
Sopranino1〜2
Sop-Sax solo1,2 + Tutti1,2
Alto-Sax solo1,2 + Tutti1,2,3
Ten-Sax solo1,2 + Tutti 1,2
Bar-Sax solo1,2 + Tutti 1,2
Bas-Sax 1〜2
Perc, hrp, piano, celesta
という編成に編曲する。スコアとバート譜を制作して納品しておしまいである。
今年のインペクのK君からの手紙にはそうあった。さて明日からスコアと奮闘せねばならない。これは楽しみだ。
もう寝ます。
by Schweizer_Musik | 2006-10-06 23:09 | 日々の出来事
今日の一曲 (30)
今日はブラームスのピアノ協奏曲第2番をとりあげる。
私の好きなピアニストで、この度えんの主催で大阪、広島、名古屋でコンサートをされることとなった津田理子さんもこの日曜日にこの作品をチューリッヒ交響楽団創立25周年コンサートで、ご主人のダニエル・シュヴァイツァー氏の指揮で演奏されるそうだ。スイスにいたら絶対に聞きに行っていたに違いない。残念だ。
さて、この何とも懐かしいホルンのソロで始まる作品は(ブラームスはホルンの使い方がもの凄く上手い!)彼の作品の中で、ドッペル・コンチェルト、第2番の交響曲、ヴァイオリン・ソナタ第1番などとともに最も良く聞く曲である。第1番のピアノ協奏曲はとても苦手で、演奏会でも必ず退屈して寝てしまうのだが、これは好きで好きで…。
全4楽章、どれもが強い性格を持っていて印象的だし、のどかなバストラルの響きが印象的な第1楽章から情熱的な第2楽章、老齢とは言わないまでも歳を重ねてまだこれほどの艶やかなメロディーを書くインスピレーションがあるとは!第3楽章のチェロのソロの美しさ!、そして茶目っ気たっぷりの終楽章。どこをとっても面白く、聞いていて創造の楽しみを満喫させてくれる作品である。
これほどの名曲だけに良い演奏はたくさん出ている。どれでもどうぞと思う。あまり重くとらえた演奏は私の好みではないので、リヒテルなどはあまり好きではないが、あくまでこれは好みの問題なので…。
by Schweizer_Musik | 2006-10-06 07:20 | 今日の一曲