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芸大四年生の高橋宏治氏の"Calling"を聞いてきた
長く使っている、Airmacのベース・ステーションが反応しなくなり、無線LANが途絶してしまった。
おかげで、ブログの更新も出来なくなってしまった。
Airmacのケープルを抜いて、ちょっと長いLANケープルをようやく探し出して、NETに繋がったところである。
昨日は我が校のピアニストと飲んで帰り、今日は、埼玉の方で行われている私の曲の初演はどうなったかと、ちょっとだけ気にしつつ、素直に帰って来た。
途中で久しぶりにカフェに寄って、ショパンの編曲を行う。昨日というか、今朝はちょっと小さな編曲を急ぎで行い(イレギュラーでやらなくてはならないのはちょっと辛いところだが、つきあいがあるので…)、今朝の芸大のモーニングコンサートの前に完成品を手渡した。
芸大のモーニングコンサートは、新作とギルマンのオルガンと管弦楽のための交響曲第1番だった。どちらも至極満足。特に新作は最近はつまらないものばかりであったが芸大四年生の高橋宏治氏の"Calling"という曲は久しぶりに面白い作品で、大変満足した。
左右に配置したマリンバとヴィブラフォンのステレオ効果はとても面白かったし、変に流行のスタイルに流されず、自分の音を持っていると思った。これは素晴らしい。優等生的なつまらない作品がダラダラと出てくる若い人たちの「優秀作」をダラダラ聞かされてきた中で、今日のものは新鮮で愉しかった。全く弛緩しない引き締まった世界は、尾高忠明氏の優れた指揮と、芸大フィルハーモニアの素晴らしいアンサンブル力によるところも大きかったけれど、作品自体の個性がきらめいていたことに清々しいものを感じた。
もう1つ、ギルマンのオルガン交響曲は奏楽堂のオルガンの圧倒的なパワーに大きな説得力を感じた次第である。長田真実さん(修士二年)の演奏も実にパワフルだった。

今日はその後、我が校のオケの弦の団員二人と昼飯を上野で食べて、学校へ行き、レッスンをして帰る。まだ飲み会は止めて素直に家路へと向かったのだが、時間も早すぎる気がして、途中でカフェで二時間ほど編曲の仕事をして帰った。
それなりに充実した一日だった。

写真はシルス・マリアの教会の前。別に古い教会でもなんでもないのだけれど、小さな山の音楽祭ではここで演奏会が行われるそうだ。かつてハスキルなどもここで弾いたとか…。
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by schweizer_musik | 2011-06-30 21:20 | 日々の出来事
病院から帰ってきた…
先ほど、病院から帰り、再びショパンの楽譜と格闘を開始したところ。
医師の診断は、虚血性大腸炎とのことで、生検の結果もそのとおりだったとのこと。ようやく一安心したが、今週は大人しくしておこう。月末に1つ本番があるが、立ち会いに出かけるのは様子を見て判断することにしよう。私は本番にいても何の役に立たないから、まっわざわざ行くほどのこともないかも知れない。
ショパンは更に少し進んだ。病院に持って行って、待ち時間にやっていたからだが、帰ってから見直して、ミスばかり…。自分の能力の無さを嘆いていても仕方がないので、サッサと直して、今その続きを書いているところ。編曲というより、ピアノのパートを写しているに過ぎない…。なんてつまらないのだろう。
なのにミスをするとは!こういうのを「写し間違い」というのだ。

写真はシルス・マリア。
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by schweizer_musik | 2011-06-28 15:48 | 日々の出来事
今朝も仕事…
今朝もショパンの編曲。曲はつまらないのだけれど、まっ、やっておかないといけないと思いながら楽譜を書いている。
オケの提示部(長いし、トゥッティが多いし、ダサイし…)がようやく終わり、ピアノが入って手慣らしが終わり、第1主題に入ったところ。全体の1/4ほどが終わった。それでも150小節もあるのだ。あと440小節あまり…。長い…。それにつまらない…。簡単なのだけれど、結構音数が多いので、面倒くさいのだ。
まっ、修行だと思ってやることにしよう。
午後は病院に行かなくてはならないので、何やかやと多忙だが、午前中は時間があるのでこれを更に進めることとしよう。

写真はシルス・マリア。湖の畔の遊歩道は心地よい風が吹いていた…。
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by schweizer_musik | 2011-06-28 10:47 | 日々の出来事
モーツァルトの「コシ…」を2006年ザルツブルク音楽祭の公演で見る
タイトル(or 曲名) : モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K.588 (1789-90)
出演者 : マンフレッド・ホーネック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ウィーン国立歌劇場合唱団, ラシャール・アンドリスト(cemb), アナ・マリア・マルティネス(sop/フィオリディリージ), ソフィー・コッホ(m-sop/ドラベッラ), ステファーヌ・ドグー(br/グリエルモ), ジョーン・マゼイ(ten/フェルランド), ヘレン・ドナート(sop/デスピーナ), トーマス・アレン(br/ドン・アルフォンソ)
DVD番号他 : DECCA/UCBD-1053/4

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by schweizer_musik | 2011-06-27 23:07 | DVD/スカパー!視聴記
シューベルトの交響曲第5番をヴァントの指揮で見る
タイトル(or 曲名) : シューベルト/交響曲 第5番 変ロ長調 D.485 (1816)
出演者 : ギュンター・ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団
DVD番号他 : TDK/TDBA-0081

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by schweizer_musik | 2011-06-27 22:25 | DVD/スカパー!視聴記
今日は…
今日は通院やら何やらで忙しい一日であったが、明日は先週の検査の結果を聞きに行くというイベント?もあるので、明日も多忙。とはいえ、ショパンの編曲は少しずつ進んでいる。
難しくはないのだが、やたらとトゥッティの多いオケの提示部にうんざりしながらの作業なので、どうも進みが遅い。タウジ版のようなカットをしようか迷うものの、やはりそれは禁じ手かなと思い、出来ずにいる。カットはいつでも出来るので、編曲はショパンの書いたとおりに行うこととしたい。
明日は忙しいけれど、オケの提示部は終わらせたいものだ。

写真は引き続きソーリオのパラッツォ・サリスの庭の大樹。こんな大きな木が庭にあるなんて良いなぁと羨ましく思う。朝の掃除の後の箒が立てかけたままであった…(笑)。
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by schweizer_musik | 2011-06-27 21:49 | 日々の出来事
モーツァルトのピアノ協奏曲第19番をルプーの演奏で見る
タイトル(or 曲名) : モーツァルト/ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459 (1784)
出演者 : ラドゥ・ルプー(pf), ディヴィッド・ジンマン指揮 ドイツ・カンマー・オーケストラ
DVD番号他 : EUROARTS/2010238

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by schweizer_musik | 2011-06-27 00:35 | DVD/スカパー!視聴記
編曲が1つまた終わる
まだ本調子でないのか、身体がだるいので、寝たりして一日を過ごす。おかげで今朝とりかかった「オー・ミオ・バンビーノ」の編曲は今頃終わった。なんと時間のかかったことか…。
ともかく、今日のノルマは終わったので、後は少しまた休んでから音楽でも聞きながら過ごすとしよう。

追記 : 音源を公式ページのN.M.T. repertoireにおいてあるので、コンピューターの味気ないあまり良い音と演奏ではないけれど、雰囲気だけ聞いてみたいという方はどうぞ。

写真は更にソーリオのホテルの庭園の写真を…。
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by schweizer_musik | 2011-06-26 18:58 | 日々の出来事
今朝は…
朝からショパンの編曲を少しだけ進めてから、オペラ・アリアのCDを聞いている。来年のコンサートでやらなくてはならないので、いくつか選曲しておかないといけないからである。
トスティの歌曲などもいれておこうと思うが、オペラの序曲も一曲は必要であろうし、間奏曲も…。一曲はロッシーニあたりからとるにしても、もう一曲は何からとろうか?色々と考え、そして作らなくてはならない。
ソプラノならばということで、候補に選んだ曲が以下の通り。

ベルリーニ/歌劇「清教徒 "I Purtani,"」(1835) 第2幕 〜 狂乱の場「あなたの優しい声が "Qui la voce sua soave"
ベルリーニ/歌劇「夢遊病の女 "La Sonnambula"」(1831) 第2幕 〜 ああ、私はお前がそのように早く萎れるのを "Ah! Non credea mirarti" (アミーナ)
ベルリーニ/歌劇「カプレーティとモンテッキ」(1830) 第1幕 第2場 〜 ああ、幾たび、幾たび天に (ジュリエッタ) "Oh ! quante volte, oh quante ..."
ビゼー/歌劇「カルメン Carmen"」(1875) 第3幕 〜 No.21 アリア : 何を恐れることがありましょう "Je dis que rien ne m'epouvante" (ミカエラ)
カタラーニ/歌劇「ラ・ワリー」(1891) 第1幕 〜 ああ、わがふるさと "Ebben?... Ne andro lontana"
シャルパンティエ/歌劇「ルイーズ」(1990) 第3幕 〜 その日から (ルイーズ) "Depuis Le Jour"
ドリーブ/歌劇「ラクメ」(1883) 〜 第2幕 若いインドの娘はどこへ (鐘の歌) "Où va la jeune Indoue (Air des clochettes - Bell Song) (Lakmé)"
ドニゼッティ/歌劇「アンナ・ボレーナ」(1830) 第2幕 第3場 〜 あなたたちは泣いているの - 私の生まれたあのお城 (狂乱の場) (アンナ) "Piangete Voi ... Al Dolce Guidami"
ドニゼッティ/歌劇「ファヴォリータ」(1840初演) 〜 いとしいフェルナンドよ (第3幕 レオノーラ)
ドニゼッティ/歌劇「ランメルモールのルチア」(1835) 第1幕 〜 裏切られた父が眠る墓の上で "Sulla tomba che rinserra"
ドニゼッティ/歌劇「マリア・ストゥルダ」(1837) 第2幕 〜 ああ雲よ、なんと軽やかに "Oh! Nude, Che Lieve!" (マリア)
ドヴォルザーク/歌劇「ルサルカ」Op.114 (1900) 第1幕 〜 白銀の月よ (ルサルカ)
マスネ/歌劇「ル・シッド」(1885) 第3幕 〜 泣け、泣け、わが瞳よ "Pleurez mes yeux"

ヘンデル/歌劇「クセルクセス」HWV.40 (1738) 〜 第1幕 第1場 懐かしい木陰 Frondi Tenere e Belle - Ombra Mai Fu
ヘンデル/歌劇「リナルド」HWV.7 (1710) 第2幕 第4場 〜 涙のながれるままに "Armida, dispietata! - Lascia ch'io pianga" (第1幕第7場)
モーツァルト/歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87(74a) (1770) 第2幕 第7場 貴女から遠く、我が愛するお方 "Lungi da te mio bene"
モーツァルト/歌劇「牧人の王」K.208 (1775) 第1幕 〜 第2曲 アリア : 森に、牧場に(エリーザ)Aria/Alla selva, al prato
モーツァルト/歌劇「イドメネオ」K.366 (1780-81) 〜 第3幕 第19曲 アリア : 暖かい微風よ(イーリア)Zeffiretti lusinghieri
モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K.588 (1789-90) 〜 第1幕 第14曲 アリア : 岩礁がじっと動かずに(フィオルディリージ)Come scoglio immoto resta
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」K.492 (1786) 第2幕 〜 カヴァティーナ「愛のいくばくかの慰めを」(伯爵夫人)
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」K.492 (1786) 第3幕 〜 アリア 第21曲 何とさわやかな西風が… Wenn die sanften Abend winde
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」K.492 (1786) 第4幕 〜 レチタティーヴォとアリア「やっとその時がやって来たわ 〜 どうか遅れないでちょうだい」(スザンナ)
モーツァルト/歌劇「ドン・ジョバンニ」K.527 (1787) 第1幕 〜「ぶってよ、ぶってよ、いとしいマゼット」(ツェルリーナ)
モーツァルト/歌劇「魔笛 "Die Zauberflote"」K.620 (1791) 第2幕 〜 ああ、愛の喜びは露と消え "Ach, ich fuhl's, es ist verschwunden" (パミーナ)

プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」(1920-24) 第1幕 〜 お聞き下さい、王子様 "Signore, ascolta!" (リュー)
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」(1920-24) 第3幕 〜 氷のような姫君の心も "Tu che di gel sei cinta" (リュー)
プッチーニ/歌劇「トスカ」(1896-99) 第2幕 歌に生き、恋に生き "Vissi d'arte" (トスカ)
プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」(1900-03) 第2幕 第1場 〜 ある晴れた日 "Un bel di vedremo" (蝶々夫人)
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」(1896初演) 第1幕 〜 私の名はミミ
プッチーニ/歌劇「ジャンニ・スキッキ」(1918) 〜 私のおとうさん (ラウレッタ)

ヴェルディ/歌劇「アイーダ」(1870) 第3幕 〜 おお、私の故郷よ (Aida) O patria mia, mai più, mai più ti rivedrò!
ヴェルディ/歌劇「イル・トロヴァトーレ」(1852) 第4幕「責め苦」〜 ばら色の翼に乗った (恋はばら色の翼に乗って) (レオノーラ) "Timor di me? D'amor sull'ali rosee"
ヴェルディ/歌劇「オテロ」(1880-86) 第4幕 〜 柳の歌(私の母は一人の気の毒な女を使っていたの) (デズデモナ) "Mia madre avea una povera ancella ... Piangea cantando"
ヴェルディ/歌劇「椿姫」(1853) 第1幕 〜 ああ、そはかの人か 〜 花から花へ (ヴィオレッタのアリア)
ヴェルディ/歌劇「椿姫 "La Traviata"」(1853) 第3幕 〜 さようなら過ぎ去った日々よ "Addio del passato" (ヴィオレッタ)
ヴェルディ/歌劇「海賊 "Il corsaro"」(1848) 第1幕 〜 メドーラのロマンツァ
ヴェルディ/歌劇「リゴレット "Rigoletto"」(1851) 第1幕 〜 慕わしい人の名は "Caro nome che il mio cor" (ジルダ)
ヴェルディ/歌劇「運命の力」〜神よ、平和を与えたまえ
ヴェルディ/歌劇「ドン・カルロ」(1865-66) 第5幕 世のむなしさを知る神(エリザベッタのアリア)
まだまだレパートリーに組み込まなくてはならない曲はたくさんあるけれど、大体よくある曲はこんなところかと思う。ベル・カント・オペラが少ないとか、バロックがヘンデルをのぞいて取り上げられていないとか、色々ある。まだまだ検討の余地があるのだが、こんなことを考えながら、アリアを選ぶというのもまた愉しいことである。日曜の朝の仕事に相応しい愉しいひとときであった。
この中から試作品をいくつか作ってみようと思う。来年はハープも入るので、そうプッチーニの「オーミオ・バンビーノ」あたりでもやってみよう。これなら一日もかからないで仕上がる…。

写真はソーリオのホテルの庭。このベンチに腰掛けてお茶を頂くというのは、最高の贅沢である。静かで思索にふけるにはもってこいの場所…。
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by schweizer_musik | 2011-06-26 08:58 | 日々の出来事
今日は…
今日は朝、ちょっとレッスンをした他は、2曲ほど編曲にかかっただけで、あまり生産的な一日とはならず、さすがに昨日までの疲れが出て、少しボゥーッとして過ごしてしまった。
モーツァルトはまあまあの出来映えであったが、続いてフォーレの「パヴァーヌ」とショパンのピアノ協奏曲第1番の編曲に取りかかった。
無駄になるかも知れないが、常に走り続けていないとダメになってしまいそうな強迫観念のようなものに押されて、スコアを書き始めているのである。他にバルトークのルーマニア民族舞曲もやっておきたい曲であるし、そうした作品はたくさんある。
無伴奏ヴァイオリンもあと1曲か2曲加えたいし、展覧会の絵の改訂をしなくてはならないし…。もうやりたいこと、やらなくてはならないことがいっぱい。間に小さなピアノ曲などで気分転換をしたりしながら、これがいつまでも続く…。人から見たら大変ですねと言われることが多いのだけれど、実はこんなに愉しいことはないのである。音符を書いている時が1番愉しくて、次に音楽を聞いている時が愉しい。結局、音楽に関わっている時が1番愉しいのだ。天職だなと思う今日この頃…。

ともかく、昼寝もしたので、ついついこの時間まで仕事をしてしまった。そろそろ寝よう。
写真はソーリオから見たシオーラの山並み。シャモニーの針峰群のような風景がちょっと面白いと思うけれど、生気のない風景がこの世とあの世をつなぐ風景のようにも見えてきて、セガンティーニがこんな風景からもイマジネーションを受けていたのではないかと、またまた勝手に考えてみたりしている。無論、私の妄想に過ぎない…。
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by schweizer_musik | 2011-06-26 01:10 | 日々の出来事