晩酌にワイン…飲み過ぎたかな?
大船の駅のルミネのモノレールの方の出口のところにある酒屋は、小さいながらなかなか酒好きの心をくすぐる良い品揃えで、万年金欠病の私も、硬い財布の口を開かせてしまい、ついつい散財をさせられる店である。
みちゃいけないと他を見て通るようにしているのだけれど、店先にこれ見よがしにおかれている(当然だ!)季節ものの日本酒やワインが、ちょっとでも眼に入ると(ホントに入れてるわけではありません…笑…なんて下らない洒落なのだ…発想も極めて平凡…)、ついついフラフラとそれを手にとってレジの前に立ってしまう。
ホント、困った店だ。
先月は、ワインができる前のものが並んでいた。甲州ワインの蔵元から直接手に入れたものなのだろう。大変商売熱心である。
更に今月は無濾過の甲州ワイン…。まっちょっと濁りのある甘口のデザート・ワインである。
いや、これもまたつい手にしてしまい、今夜は女房相手に一杯やってしまった。(毎日やっているのだけれど…)
甘いワインなので、食前酒には不向きだけれど、デザートワインとしては良いものだ。
ドイツ・ワインのシュペートレーゼやアウスレーゼといったワインでも良いのだが、あれはいくになんでも高すぎるので、こういう国内ワインのちょっと捻りのきいたものはとても良いものだと思う。
大体、ワインはフランスのバーガンディでないとなんて、物知り顔に言うブランド至上主義者には一生分かってもらえない楽しみである。

やれやれ、ちょっと良い気分でラ・リューのマニフィカト全集を聞いていた。飲んだせいかよくわからんが、良い感じだった。信用しすぎないように…。
by Schweizer_Musik | 2008-11-09 20:24 | 日々の出来事
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