作曲者 : MAHLER, Gustav 1860-1911 オーストリア
曲名 : 交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」(1903-04/06改訂) 演奏者 : ギュンター・ヘルビッヒ指揮 ザールブリュッケン放送交響楽団 このアルバムは こちら 快眠を妨げられ、激怒にかられてこの演奏を聞きはじめる。 ヘルビッヒは昔々、多分初来日だったと思うけれど、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団と来日した時に聞いている。と言って、何をやったのか、これまた全く記憶にないので、一体何を聞いていたものやら。 その演奏会の頃、彼らのハイドンの交響曲(ロンドン・セットだった…)をLPで購入して聞いた。当時ライナーとワルターのものがハイドンの交響曲で知っていた全てだったが、ヘルビッヒはそうした大家たちとは違って、随分おとなしい演奏に思われたものである。 さて、このマーラーも私の現在のお気に入りはアントニ・ヴィトのナクソス盤なのだけれど(こちらにある)それと比べると、最初なんてショボイのだろうと思ってしまう。しかし、この演奏は聞き込んでいってはじめてわかる不思議な熱さが魅力なのだ。 30分近くかかる終楽章は、もちろんライブ故のこまかな事故はあるけれど、曲そのものに語らせる、本格の演奏の力と言うか、説得力に参ってしまう。 マーラー好きでも、この演奏をチェックしている人は少ない。(上にあげたアントニ・ヴィトの録音もあまり話題にならないけれど…)でも、ホントのマーラー好きにこそ聞いて欲しい録音ではある。 しかし、私にとって思い出のハイドンはいつ出るのだろう? 今終楽章に入ったところ。実は今日2回目の試聴となる。
by Schweizer_Musik
| 2009-02-12 23:36
| ナクソスのHPで聞いた録音
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