スタンフォードのレクイエム
作曲者 : STANFORD, Charles Villiers 1852-1924 英
曲名  : レクイエム Op.63 (1896)
演奏者 : エイドリアン・リーパー指揮 アイルランドRTE国立交響楽団, RTEフィルハーモニック合唱団(マーク・デュレィ合唱指揮), フランシス・ルーシー(sop), コレット・マクガホン(m-sop), ピーター・カー(ten), ナイジェル・リーソン=ウィリアムズ(bs)
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どうも連休と人が騒いでいたけれど、我が家は全く無縁で、私はどこにも出かけず、仕事三昧であった…(苦笑)。まぁ、新型のインフルエンザで日本中が変な大騒ぎをしているから、出かけない方が良いのかも…。(かなり愚かに感じる騒ぎ方に私は見えるが、みなさんはいかがだろうか?)
外出しなかったとはいえ、私は仕事が趣味みたいなものであるのだから、こうして音楽三昧であることに、つくづく幸せだと思っている。経営、あるいは運営と無縁に近い私は、ただただ音楽に専念していられるのだから、ありがたいと思う次第だ。

昨夜、私にしては夜更かしをしてしまい、今朝は7時に起きるという大朝寝坊だった。まっ、日曜だし、N君の持ち込んだJe Te Veuxの編曲をしたりして一日を過ごそうと思う。
良い天気なので、後で散歩に出ようと思うのだが、その前に聞き始めて楽しんだのがスタンフォードのクラリネット・ソナタだった。そしてその面白さについ夢中になり、この大作に至り、外の明るい風景を私の部屋から楽しむこととし、ひたすら朝からスタンフォード三昧となった。
なんとやさしい、美しい音楽なのだろう!!彼の室内楽などを聴くと、そのあまりの保守性に驚かされるけれど、このレクイエムの静謐な世界は特別のものだ。彼の作品の中でもちょっと聴いたことのない感動に満ちている。
曲の中心となっているのは30分あるセクエンツァ、ディエス・イレであろう。劇性もそこそこあり、この作品のCDが唯一だとは思えないほどだ。聞きながら、ヴォーン=ウィリアムズの海の交響曲を思い出してしまった。
ナクソスやマルコポーロ・レーベルではおなじみのリーパーの指揮もとてもよく練れているし、アイルランドのオケもとても丁寧な演奏で気に入った。また歌手もまずまずの出来映えである。
未知のロマン派の合唱作品をお探しの向きは一度ご賞味あれ!!良いですよ。
by Schweizer_Musik | 2009-05-10 12:24 | ナクソスのHPで聞いた録音
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