知らなきゃ恥ずかしい名曲 + @ ( A-B) -01
知っておきたい名曲…についてはそのうちまた再開するけれど、その前に、夏休みということもあり、音楽、それもクラシック音楽の勉強をしているのなら、絶対知らないと恥ずかしい(と思われる)名曲をあげておこうと思う。たいていは超がつく名曲ばかり(のつもりだが…時には敢えてマイナーな作品もあげてある)、興味を持ったら同じ作曲家の他の曲も聞いてみるなど、少しずつ幅を広げていくようにすると良いだろう。私はそうして色々と聞いてきた。
以下、アルファベット順にあげておく。
「恥ずかしい…」などとタイトルにあげたけれど、知らないと困るということではないし、知らなくとも作曲はできる。でも、多くの音楽愛好家はここにあげたような曲ならよく聞き込んでいるわけだし、古典の名作から学ぶものもあるはずだ。
クラシック音楽を聞いて楽しんでいる人たちがこれを知らないと恥ずかしいとかそんなことは当然ながらない。それでも、自分でこうして名曲中の名曲と思うものを選択していくのはとても面白い作業でちょっとはまってしまった。
ナンバリングしているので、後で増やせなくしてしまったが、バッハは厳選しすぎたと反省している。あれもこれもと思うが、ちょっと気を許すとバッハだけで100曲くらいになりそうなので、やはり厳選するにこしたことはない。

全ての作曲家の名前にあるリンクはWikiのページである。音源はナクソス・ミュージック・ライブラリーにあるものである。従ってもっと良い演奏はあるが、ここにはあげていない。ただ、ここにあげたものが私の知る限り最高のものも多くあり、聞いて良かったものをあげている(もちろん私はここにあげた音源は全て聞いている)。では息切れしないようにがんばろう。とりあえず、Lの前まで書いたので、一気にアップする。

A

Aはアドルフ・アダンやアイヴス、アーノルド、アホ、オールウィン、芥川也寸志、アルヴェーン、アレンスキー、アッテルベリ、アランなどなど居るけれど、ここではアルベニスにちょっと挨拶をして通り過ぎることにしよう。

アルベニス(ALBENIZ, Isaac 1860-1909 スペイン)
001) イベリア 第1集 〜 第4集 (1904〜8)
演奏は第1集がこちら。第2集がこちら。第3集がこちら。第4集がこちら。演奏はいずれもミゲル・バセルガ(pf)。

B
Bは三大Bと言われるバッハ、ベートーヴェン、ブラームスをはじめブルックナー、ブリテンなど大作曲家はたくさんいる。ここだけでお腹一杯にならないように、気をつけて…。

バッハ(BACH, Johann Sebastian 1685-1750 独)
バッハはそれ以前の音楽の行き着く最後の姿であり、それ以後の音楽の全ての源流となった作曲家である。従って全てがというのは言い過ぎでも、残された膨大な作品のそのほとんどが重要であり、傑作である。従って、以下の曲はかなり無理して選んだ結果である。

002)カンタータ 第147番「心と口と行いと生き方が」BWV.147 (1723)
演奏は鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン

003) マタイ受難曲 BWV.244 (1728-29)
演奏は鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン

004) ミサ曲 ロ短調 BWV.232
演奏は鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン

005) 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
演奏はハンス・ファイーウス(org)

006) バッハ/パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582 (1708以前)
演奏はハンス・ファイーウス(org)

007) 平均率クラヴィーア曲集 第1巻 & 第2巻
演奏は第1巻こちら、第2巻がこちら。いずれも演奏は鈴木雅明(cemb)

008) 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV.1001-1006
演奏はクリスティアン・テツラフ(vn)

009) 無伴奏チェロ組曲全曲 BWV 1007-1012
演奏はマリア・クリーゲル(vc)

010) フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030
演奏はヨハネス・ワルター(fl), イゾルデ・アームグリム(cemb)

011) ブランデンブルク協奏曲第1番 - 第6番
演奏は第1番から第3番がこちら、第4番から第6番が。演奏はいずれもヘルムート・コッホ指揮ベルリン室内管弦楽団。

012) 管弦楽組曲第2番・第3番
演奏は鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン

013) フーガの技法 BWV.1080
演奏はヤーノシュ・ローラ指揮ブダペスト・フランツ・リスト室内管弦楽団他

バルトーク (BARTÓK, Béla 1881-1945 ハンガリー→米)
これまた傑作の宝庫とも言うべき作曲家である。ハンガリーの民族音楽に深く依拠し、独特のリズムとモード、そして自ら編み出した作曲法によって20世紀の音楽界でも異彩を放つ大作曲家である。

014) 弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽 Sz.106 (1936)
演奏はミヒャエル・ギーレン指揮バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団

015) 弦楽のためのディヴェルティメント Sz.113 (1939)
演奏はウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージ

016) 管弦楽のための協奏曲 Sz.116 (1943)
演奏はアンタル・ドラティ指揮 ハンガリー国立管弦楽団

017) ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.112 (1937-8)
演奏はゲルハルト・ヘッツェル(vn), アダム・フィッシャー指揮 ハンガリー国立交響楽団

018) ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95 (1930/31)
演奏はゾルターン・コチシュ(pf), ジェルジ・レーヘル指揮 ブダペスト交響楽団

019) 弦楽四重奏曲 第1番〜第6番 (選べなかった…)
演奏はタカーチ四重奏団

020) 二台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110 (1938)
演奏はデジェ・ラーンキ(pf), ゾルターン・コチシュ(pf)他

021) ピアノ・ソナタ Sz.80 (1926)
演奏はErzsébet Tusa(pf)

022) ルーマニア民族舞曲 BB 68/Sz. 56
演奏はデジェ・ラーンキ(pf)

023) アレグロ・バルバロ "Allegro barbaro" Sz.49 (1911)
演奏はデジェ・ラーンキ(pf)

024) 歌劇「青ひげ公の城」Sz.48 (1911,12,18改訂)
演奏はヤーノシュ・フェレンチク指揮ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団他

ベートーヴェン(BEETHOVEN, Ludwig van 1770-1827 独)
ウィーン古典派からはじまり、ロマン派の入り口を開いた人物。そしてロマン派の音楽家のほとんどが彼の足跡に埋没しそうになるほど大きな影響を与えた作曲家。多分、知らない人を探す方が難しい…。

025) 交響曲 第1番 ハ長調 Op.21 (1799-1800)
演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

026) 交響曲 第2番 ハ長調 Op.36 (1801-02)
演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

027) 交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op.55 (1803-04)
演奏はフランツ・コンヴィチュニー指揮ドレスデン・シュターツカペレ
あるいは
演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ


028) 交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60 (1806)
演奏はハインリヒ・シフ指揮ブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
あるいは演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

029) 交響曲 第5番 ハ短調「運命」Op.67 (1807-08)
演奏はベルトラン・ド・ビリー指揮 ウィーン放送交響楽団
あるいは演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

030) 交響曲 第6番 ヘ長調「田園」Op.68 (1807-08)
演奏はクルト・ザンデルリンク指揮西ドイツ放送交響楽団
あるいは演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

031) 交響曲 第7番 イ長調 Op.92 (1811-12)
演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

032) 交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93 (1811-12)
演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

033) 交響曲 第9番 ニ短調「合唱」Op.125 (1822-24)
演奏はヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ

034) 「コリオラン」序曲 Op.62 (1807) Allegro con brio
演奏はフランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

035) 「レオノーレ」序曲 第3番 Op.72b (1805-06) Adagio - Allegro
演奏はフランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

036) ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37 (1800-03)
演奏はペーター・レーゼル(pf), クラウス・ペーター・フロール指揮 ベルリン交響楽団

037) ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58 (1805-06)
演奏はペーター・レーゼル(pf), クラウス・ペーター・フロール指揮 ベルリン交響楽団

038) ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73 (1809)
演奏はペーター・レーゼル(pf), クラウス・ペーター・フロール指揮 ベルリン交響楽団

039) ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (1806)
演奏は西崎崇子(vn), ケネス・ジーン指揮 スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

040) 七重奏曲 変ホ長調 Op.20 (1799-1800)
演奏はベルリン・フィルハーモニー八重奏団

041) 弦楽四重奏曲 第7番〜第9番 ラズモフスキー・セット Op.59
演奏は第7番と第9番がフォーグラー・カルテットで第8番が演奏はボロディン四重奏団

042) 弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130 (1825-26)
演奏はベルリン・フィルハーモニー四重奏団

043) 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131 (1826)
演奏はベルリン・フィルハーモニー四重奏団

044) ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調「大公」Op.97 (1810-11)
演奏はケンプ・トリオ

045) ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」Op.24 (1800-01)
演奏はカール・ズスケ(vn), ワルター・オルベルツ(pf)

046) ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調「クロイツェル」Op.47 (1803)
演奏はヴォルフガング・シュナイダーハン(vn), エーリッヒ・ベルク(pf)

047) チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69 (1807-08)
演奏はアントニオ・メネセス(vc), メナヘム・プレスラー(pf)

048) チェロ・ソナタ 第4番 〜 第5番 Op.102
演奏はアントニオ・メネセス(vc), メナヘム・プレスラー(pf)

049) ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調「悲愴 "Pathétique"」Op.13 (1798-99)
演奏はフレディ・ケンプ(pf)

050) ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2 (1801)
演奏はフレディ・ケンプ(pf)

051) ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調「テンペスト」Op.31-2 (1801-02)
演奏はペーター・レーゼル(pf)

052) ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31-3 (1801-02)
演奏はペーター・レーゼル(pf)

053) ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調「ワルトシュタイン "Waldstein"」Op.53 (1803-04)
演奏はギャリック・オールソン(pf)

054) ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」Op.57 (1804-05)
演奏はギャリック・オールソン(pf)

055) ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調「告別」Op.81a (1809-10)
演奏はギャリック・オールソン(pf)

056) ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106 (1817-18)
演奏はペーター・レーゼル(pf)

057) ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op111 (1821-22)
演奏はギャリック・オールソン(pf)

058) 歌曲集「遙かなる恋人に寄す」Op.98 (1816) (A.I.ヤイテレス詩)
演奏は古い録音だがゲルハルト・ヒュッシュ(br), ハンス・ウド・ミュラー(pf)(ついでながらアデライーデ Op.46という歌曲も良い。演奏はこちらのフリッツ・ヴンダーリッヒ(ten)で)

059) ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 (1819-23)
演奏は祝祭的な雰囲気はアンタル・ドラティ指揮、声楽陣にやや弱さを感じなくもないが、美しいケネス・シャーマーホーン指揮も良い。
by Schweizer_Musik | 2009-08-08 18:58 | 学生諸氏へ
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