春の便り
東京の桜開花宣言が昨日、ニュース速報で流された。やはり待ち望んだ春の便りなのだろう。そこで、春と名前がついた名曲をつらつらあげてみる。と思って、ふと楽をしようとiTuneで検索をかけてみておどろいた。出てくる出てくる。次ぎにそのリストの曲目だけをまあ見て下さい。関心のない人は飛ばして下さい。

春で検索したものの一部・・・

J.S.バッハ/カンタータ 第202番「しりぞけ、もの悲しき影」BWV.202 (1718-25) -05. アリア : 春のそよ風はほほを撫でてゆき
ヴォルフ/ゲーテ歌曲集 (1888-89) -28. めぐりくる春
ヴォルフ/メーリケ歌曲集 (1888) -13. 春に Im Frühling
オッフェンバック/喜歌劇「青ひげ」第1幕「春のいたずら」(フルーレットとサフィールの二重唱)
オルフ/カルミナ・ブラーナ (1935-36) -03. 第1部「春」: 春はかの優しき面をめぐらして I. Primo Vere: Veris Leta Facies
グリーグ/二つの悲しき旋律 Op.34 (1881) -02. 過ぎた春
グリーグ/抒情小品集 第3集 Op.43 (1886) -06. 春に寄す
コープランド/バレエ組曲「アパラチアの春」
シェック/3つの歌 Op.5 (1905-07) -03. 春の幻影(N.レーナウ詩)
シェック/8つの歌 Op.17 (1909) -03. 春の教会にて Der Kirchhof im Frühling(L.ウーラント詩)
シューベルト/歌曲集「冬の旅」 D.911,Op.89 -11. 春の夢 Frühlingstraum
シューベルト/歌曲集「白鳥の歌」D.957 (1828) -03. 春のあこがれ Frühlingssehnsucht(レルシュタープ詩)
シューベルト/春の想い Op.20-2 D.686b (1820)(L.ウーラント詩)Frühlingsglaube
シューマン/交響曲 第1番 変ロ長調「春」Op.38
シュトラウス/4つの最後の歌 AV.150 (1948) -01. 春(ヘッセ)
シュトラウスⅡ/ワルツ「春の声」Op.410 (1883)
シンディング/6つの小品 Op.32 (1896) -03. 春のささやき Fruhlingsrauschen
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」(1913/21年版)
ドビュッシー/ビュッセル編曲/交響組曲「春」(1887)
ドビュッシー/管弦楽のための映像 (1905-12) 第3曲「春のロンド」
ハイドン/オラトリオ「四季」Hob.XXⅠ:3 (1799) 第1部「春」
パイン/交響曲 第2番 イ長調 Op.34「春に」(1880)
バックス/交響曲「春の炎」(1913)
ブラームス/6つの歌 Op.3 (1852-53) -02. 愛と春Ⅰ(H.v.ファラースレーベン詩)Liebe und Frühling I
ブリテン/春の交響曲 Op.44 (1949)
ブロッホ/交響詩「冬 - 春」(1904-1905)
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」Op.24 (1800-01)
マーラー/交響曲「大地の歌」(1907-8) 第5楽章 春の日を酔いて暮らす Der Trunkene im Frühling
ミヨー/春の小協奏曲 Op.135 (1935)
ミヨー/小交響曲 第1番「春」Op.43 (1917)
メンデルスゾーン/無言歌集 Op.62 -06. イ長調「春の歌」(1842)
モーツァルト/アリア : やさしい春はもうにこやかに笑いかける K.580 "Schon lacht der holde Fruhling"
モーツァルト/春へのあこがれ K.596 (1791)(C.A.オーヴァーベック詩)Sehnsucht Nach Dem Frühlinge
ラフ/交響曲 第8番 イ長調「春の音」Op.205 (1876)
ラフ/春の頌歌 Op.76 (1857) Larghetto - Presto
ラフマニノフ/カンタータ「春」Op.20 (1902)(N.A.ネクラーソフ詩)
ルーセル/交響曲 第1番 ニ短調「森の詩 'Le Poème de la forêt'」Op.7 (1905-06) 第2楽章 春 Renouveau

以上です。
まだまだあるのだが、あまりにマイナーな作品などは省いた。みんなみんな、春が待ち遠しいのだ。そしてグリーグのようにそれが終わると「悲しい旋律」になるのだろう。
でも私は、明るい若葉の頃となり、これまた好きだ。
音楽もいくつかある。

5月で検索した結果
ヴォルフ/スペイン歌曲集 (1889-90)(ハイゼ/ガイベル独訳)世俗歌曲集 -30. ああ、それは5月のことだった
シェック/8つの歌 Op.17 (1909) -05. 5月はここに(ハイネ詩)Gekommen ist der Maie
ジャヌカン/この美しい5月 A ce joly moys de may
シュトラウス/5つの歌 Op.32 (1896) -04. おお、かぐわしき5月(D.v.リーリエンクローン詩)
チャイコフスキー/四季〜12の性格的描写 Op.37bis (1875) -05. 5月/五月の夜
ブラームス/リートとロマンス Op.93a (1883-84) -03. おお快い5月(A.v.アルニム詩)
ブリテン/春の交響曲 Op.44 (1949) 第3部 -01. わが5月はいつ来るのか
フルーリー/世にも美しい5月に(ハイネ詩)Im Wunderschonen Monat Mai
ベナツキー/喜歌劇「白馬亭にて」-14. 5月は紳士を作る Als Herrgott Den Mai Gemacht
ルクー/5月の歌 (1891)(ジャン・ルクー詩)

以上だが、果たして5月はメンデルスゾーンに歌曲に「もう一つの5月の歌(魔女の歌)」というものもある。ヘルティの詩につけたものだ。
でも暗いイメージは無用。やはり若葉の季節は美しい。アルプスでは遅い春が初夏とともに一気にやってきて、劇的な変化が起こる季節。
ベルナー・オーバーラントの人気の観光地でもあるグリンデルワルドからリフトで上がったフィルストからバッハゼーへの道の途中には一面にクロッカスが咲き誇ると言う。ああ、良いだろうなぁ。
春の便りにつられて、つらつら書いてみた。
by Schweizer_Musik | 2005-04-01 09:42 | 音楽時事
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