ホルンと小管弦楽のためのシンフォニエッタの第2楽章公開中
スイスから帰ってきて、早速というか、当たり前のことながら、授業が始まった。一日疲れ果てたところでいつもの水曜定例会に、嵐の中出席。
朝、いつものように電車の中で、ホルンと小管弦楽のためのシンフォニエッタの第2楽章のコンデンスを完成させ、授業が終わってから、いつもの飲み屋の近くのカフェでオーケストレーションを行う。
第2楽章は弦楽とホルンのみで、ちょっとバロック風というか、新古典主義風に書いている。以前書いたソナチネ第2番の第2楽章をもととしているが、大きく拡大してサイズは倍近くなっている。乾いた悲しい音楽をこの楽章では目指している。深刻過ぎるのはいやだけれど、軽薄なメランコリーはもっと嫌だ。それは少年少女の部屋をベタベタ飾り立てるアイドルの写真のように感じる。それも時と場合によっては、そうそういう世代の人たちにとっては必要なものであろう。
だが、大人の世界では不要というか、邪魔なものとなる。心に染みるメランコリーを、サラリと乾いた抒情の中で描きたい。それも短く。「山椒は小粒でぴりりと辛い」は今の私の理想だ。

2時間ほどでオーケストレーションは完成。私の公式ページ(こちら)で公開中。

写真は早朝のチューリッヒ。
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by Schweizer_Musik | 2010-09-09 11:15 | 新曲出来ました
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