サティの「風変わりな美女」の第4曲の編曲が終了した
引き続き第4曲の編曲を行い、2時間あまりで終えることができた。これは簡単なものだった。こう数日取り組んで来たサティのこの作品ともお別れである。
コンピューターで作った音源は、いつもの公式ページのNeue musiker Arrangementsのところに置いておくので、興味をお持ちでしたらどうぞお聞き下さい。何度も書いておきますが、試聴にはQuick-Timeのインストールが必要です。

サティの「風変わりな美女」はもともとミュージック・ホールのダンサーの依頼で書かれ、1920年にまずそちらが初演され、その後にピアノ連弾版が作られたという経緯がある。おかけで、アレンジがしやすいのである。ピアノスティックというより、オケ的に書かれているからだろう。
アンサンブル用の楽譜もいくつか出ているようであるが、私のように弦と木管、金管の入ったものは無かった。ちょっと変わっていてこれも面白いのではないだろうか?
とりあえず、全4曲のアレンジが終了したわけで、音源もアップが終わり、アンサンブルの面々にも聞いて頂けるので、良かった。

写真はルツェルンのワーグナー博物館二階の窓から見た風景…。いいでしょ?
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by Schweizer_Musik | 2011-01-18 07:38 | 新曲出来ました
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