ブラームスの悲劇的序曲をアルチェオ・ガリエラの指揮で聞く
作曲者 : BRAHMS, Johannes 1833-1897 独
曲名  : 悲劇的序曲 Op.81 (1880)
演奏者 : アルチェオ・ガリエラ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
CD番号 : EM/CDM 3 45765 2



yoshimiさんがアルチェオ・ガリエラとアラウのベートーヴェンについてコメントしてくださったおかげで、久しぶりにガリエラの指揮を楽しんでみたくなり、この録音を取り出した。純粋な器楽作品で正規の録音のメジャー・レーベルの唯一の復刻ではないだろうか?
ブラームスのドッペル・コンチェルトとブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番のCDの穴埋めのように入っていたもので、他は全部別の復刻で持っていたのに、これが聞きたくて買った一枚。
しかし、なんという良い演奏なのだろう。引き締まったサウンドは、彼が超一流の指揮者であった証であり、オケの優秀ぶりは当然としても、速めのテンポでぐいぐい引っ張っていくアルチェオ・ガリエラの力量は大変なものだ。
1956年というから、フェニーチェ歌劇場の指揮者になる前の録音だろうが、この頃には彼の交響曲録音なども多く行われている。ドヴォルザークの「新世界」やボロディンの交響曲第1番などを私は持っているが、マリア・カラスをロジーナに、そしてティト・ゴッビがフィガロを歌ったロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の全曲盤もあげておかなくてはならない。
ミラノ・スカラ座でも活躍した彼だから、スカラ座での録音も聞いてみたい気がするが、そうした録音は全く出ていないようで、残念至極である。

写真はセンティスの山頂での一枚。これは8月末に撮ったもの。最近のものでも冬に行った時のものでもない。しかし、この時は寒かった…。
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by Schweizer_Musik | 2011-01-18 14:58 | CD試聴記
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