シュトラウスの「ばらの騎士」組曲をオーマンディの指揮で聞く
作曲者 : STRAUSS, Richard 1864-1949 独
曲名  : 歌劇「ぱらの騎士」Op.59 (1909-10) 〜 組曲
演奏者 : ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
CD番号 : RCA/BVCC-20014



この曲、この演奏…多分、これ以上を求めるのは無理…だろう。ゴージャスで輝いていて、完璧なアンサンブルによって、シュトラウスの精密なオーケストレーションを楽しむことができる。オペラのダイジェストとしては、実によく出来ていて、聞いているだけでも心がうきうきしてくる。
シュトラウスがウウィンナ・ワルツに対して深い敬意を払っていること、そしてそれよりも古いモーツァルトの時代の音楽への愛情と、彼自身の分厚いオーケストレーションから精緻きわまる色彩を描き出すものすごい才能は、このオーマンディのような演奏で聞くと、もう圧倒されるしかない。
一緒にマーラーの「花の章」付きの「巨人」が入っていて、それも良い演奏なのだけれど、この「ばらの騎士」組曲があまりにすばらしいので、ついついマーラーはとばして、こればかり聞いてしまう…(笑)。
昨日からすでに十回以上のアンコールをしてしまったけれど、私は未だに厭きない。聞いたことがないという方はぜひこの機会に手に入れておかれることをお薦めしておきたい。オーマンディの代表的な名演の一つであると私は確信している。

写真はミューレンの村。皆が同じところを撮るので、ちょっと見飽きたものではあるが…でもやはり美しい!
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by Schweizer_Musik | 2011-04-24 22:38 | CD試聴記
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