今日も仕事…。
朝から仕事をし、お昼から近くのファミレスで涼みながら続け、ショパンの第1楽章も再現部へと突入し、第1主題の再現をほぼ終えたところ。後100小節あまり。それにしても長い。形式的は極めて古典的で、ほとんど新しいものは何もない。ショパンはこれを習作として書いたに違いないと思うし、フンメルの作品を手本としていることもほぼ間違いのないところである。
が、やはり、ショパンにしか書けない、まぎれもない彼の個性がここにある。オーケストラはいくら稚拙であっても、その音楽の精神はやはり本物なのだ。天才とはこういうものなのである。凡人がいくら努力しても、どんなにしても到達できない世界がここには厳然としてある。
オケのスコアはいくらでも馬鹿にできるが、作品は天才の産物なのである。編曲していて、やはり凄いものだと痛感させられている。スコアから学ぶものは何もないが、作品からは汲めども尽きぬインスピレーションの泉がわき上がってきている。
音楽って、なんて面白いのだろう!!

写真はルツェルンのホテル・シュヴァイツァーホフ。ワーグナーがまだトリブシェンに居を構える前、ここに長く滞在し、作曲をしていたこと。そしてトリスタンとイゾルテのワーグナーのピアノによる試演が行われたのもここである。
音楽の歴史において重要な舞台となったことには間違いないが、そんなことはホテルのどこにも書いていないようで、知る人はあまりいない。近くにはワーグナーが通ったパブもある。但し、パブではなく中華レストランになっているが…。
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by schweizer_musik | 2011-07-10 16:09 | 日々の出来事
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