無伴奏ヴィオラのためのソナチネを作曲中…。
先日、確か木曜日だったと思うが、上福岡で、オケのリハーサルの開始を待っていた時に、ふと思いついてヴィオラの曲を書き始めてしまった。
別に、何か依頼があってというわけではないが、学生たちに小田原賞の話をしていて、こんな曲なら良いのになどと想像していたら、形になり始めて、もうどうしようもなくなってしまったのである。
ただ、その時に思いついたものは、ピアノ付きのデュオであったのだが、今ひとつしっくり来ないので、ボツにしようと思っていたのだが、金曜日に学校へ行く途中、電車の中で無伴奏にしたら…と思いつき、それをやりはじめたらスイスイと進み、結局、金曜日、学校の授業の合間に完成してしまった。
ソナタ形式で書いていたので、1楽章だけでは中途半端だと思い始め、第2楽章のロンドを書こうと思い、金曜にテーマまで出来てしまった。
そして昨日、NHK交響楽団の定期に出かけた時に電車の中で大幅に進み、今朝、完成してしまう。
なんともお手軽な曲であるが、緩徐楽章も作ろうと思い始め、結局無伴奏ヴィオラのためのソナチネとしてまとめることになりそうである。
私はコンクールの方はどうでも良いので、かなりライトな作りで出来ているが、ちょっと良い感じでもある。以前に書いたホルン協奏曲で習得した技術を使いつつ、先日からやっていたガーシュウィンのテイストを隠し味にしてみた。
ただ聞き流していては、多分誰もその事には気がつかないだろう。
いずれにせよ、最近、編曲の仕事が大量に入って来て、それを片付けるのに忙しく、ちょっとお休みしていた感じだったので、良いストレッチになった。昨年まではよくピアノの小品を書いてストレッチにしていたのだけれど、今年はこうした弦楽器の作品が多い。ただの偶然であるが…。
まっ、おかげで今年はPTNAに送る曲がないのだけれど、もうあちらはそろそろ卒業するかなと思っているところでもある。様子もよく分かってきたし…。

ところで、無伴奏ヴィオラのための、比較的平易な曲で、多楽章形式の曲ってあるのだろうか?ふと、寡聞にして私はしらないことに気がついた。ソナタは確かに難しい曲でいくつか知っているけれど、5〜6分の平易な技法のみで書かれた曲ってどうなのだろう。
ヴァイオリンなら、プロコフィエフの曲などが思い浮かぶのだけれど…。

写真はブリエンツ・ロートホルン山頂で見た夕景。もうあれから19年。時の過ぎ去るのが一層早くなった気がする…。
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by Schweizer_Musik | 2011-10-24 01:24 | 日々の出来事
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