毎日…
来週、母校の中学で講演を頼まれてしまった。生徒全員が体育館に集まって私の話を聞くのだそうだが、市の広報がどうとか、教育委員会がどうとかで、話が想像を絶する状態になっていて、私ではもう制御不能…に陥っている。
その話の準備で、六日のコンサートの後はずっと色々とネタを仕込んでいるところであるが、やったことのない中学生ということで(私は原則、大人相手にしか研修会などをしてこなかったので…)、なかなか感じがつかめないままに、色々と話すことを考えている。
何しろ、いつもやっている話…現代音楽やら、オーケストレーションやらのネタはふんだんに持っているが、それらは全く使えないのだから…。
また、いつも1時間20分程度の授業をしているので、そのつもりで話していると時間オーバーになるので、これも注意が必要というわけで、今週は他のことが手に着かない状況となりそうである。
それにしても、自分の知らないところで、話が大きくなるというのは、もう驚くだけである。昨日、校長先生から携帯に電話が入り、「四大紙にも声をかけて良いか?」と言われた時は、そんな馬鹿なと言いそうになってしまった…(笑)。

たかがしがない作曲を生業としている私ごときの話を、そんなにしては大変だと思うけれど、すでに大きくなってしまっているので、引き受けてしまった私は、なんとかこれを乗り越えることだけを考えてがんばるしかないと思っている。
でも、皆が心から善意でして下さっていることで、私は愚痴を言っているのでは決してないので、誤解召されないように願いたい。ただ、ただ感謝である。
今日もその台本を考えて一日が過ぎることだろう。こんな時でも、ずっと音楽をかけている。良い音楽は心の糧であり、拠り所だと思う今日この頃である。

写真はルガーノでの建国記念日の様子。「旗投げ」はアルプス地方のもので、中央スイスでよく行われて来たものと聞いている。したがってルガーノのようにアルプスの南の伝統ではないのだけれど、スイスの建国記念日…というかナショナルデーのイベントでは欠かせないようだ。
周りの雰囲気も全く違うので、ちょっと場違いな様子。なんだか、今の自分と同じような印象を受けてしまった。
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by Schweizer_Musik | 2011-11-08 08:13 | 日々の出来事
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