昨日は…
昨日は、朝7時に家を出て、学校へ。九時からの授業なので、遅れることの多い東海道線のことを考慮してこの時間に出る。結局、列車は定刻に着いたので、八時半から教室で編曲の仕事を行いながら、学生が来るのを待つ。
冬ともなると、朝1の授業では遅刻者が多いものであるが、今日は全員遅刻という華々しい記録に興奮…(泣)。おかげで、シュトラウスの「最後の四つの歌」の第1曲「春に」(これを今回は1曲目としているが、詳細はまた柳澤さんとつめないといけない)が少し進んだ。
この曲の編曲は、ヴァイオリンが2本になったので、ずいぶん楽になった。コンバスも入って弦楽が五人、ハープに木管(ホルン含む)+サックス及びトランペットとユーフォニアムという大所帯の編成であるが、柳澤さんの声ならこれでも心許ない気がしているが、いずれにせよ、編成が大きくなったので、やりやすくなった。元の曲が素晴らしいので、とんでもなく大変な編曲作業である。
もともとの編成が小さいので、簡単そうに見えるのだけれど、これがとんでもないスコアで、1音たりとも不要な音がない完璧なスコアを相手にしているのだ。ここから削ってもとのサウンドからそう見劣りしないようにするのはもう至難の業である。これをピアノ伴奏で歌ったCDがあるけれど、これなどよくやったものだと、そのチャレンジャー精神にエールを送りたくなる。
ピアノ版の楽譜は、もとのスコアにミスが多いので、大変参考になっている。が、シュトラウスという人の頭は本当にどうかしているとしか思えないほど凄いスコアだ。私はとても勉強になっている。
午後からの授業はほぼ全員が出席であったが、この季節になると専攻以外のものにはあまり力が入らないのは仕方がなく、また就職の準備で色々とあるのも事実。この点でも私は季節感を強く感じ始めている。明日はシュトラウスの1曲目を終わらせよう。2曲目は大阪に帰ってからにすることとして、春のコンサート用のいくつかに取りかかることとしよう。
お金は入らない貧乏作曲家のくせに、仕事だけが増えている。本来ならお金が伴うのだが…この点がどうも…(苦笑)。
学校が終わってから、写譜屋のN君とフルートの「なっちゃん」と三人でささやかな忘年会を行う。来週はオケの忘年会に初参加させていただく予定。相変わらずの師走の光景だが、アンサンブルの方は新年会にした模様なので、これで大阪に帰ることになりそうだ。

写真はルツェルンのピラトゥス山頂。
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by Schweizer_Musik | 2011-12-17 07:46 | 日々の出来事
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