松下真一のシンフォニア・サンガを聞く
c0042908_15145735.jpgレコード・プレーヤーを買ってコンピューターに取り込みながら、昔のレコードを次々を聞き、感慨にふける。
松下真一のシンフォニア・サンガのレコードは、私が大学四年の時に買ったもので、ひたすら懐かしく、初めて聞いた時の感動が思い出された。
前衛的な作曲法で知っていた松下真一氏の声楽作品が東洋の仏教を基盤として書かれたことにまず驚き、意外なほど平易な語法で書かれたその作品は、私の心をとらえてはなさなかった。余白に入っていたフレスク・ソノールの厳しい響きに対して、シンフォニア・サンガは、おおらかそのものに聞こえた。
今、聞き返してみて、その時に思ったことがそのまま思い出された次第である。その松下真一氏も世を去られてもう十五年にならんとしている。なんとしたことだろう。
秋山和慶氏の指揮の見事なこと!!こうした名盤がもう一度CDになって出てこないものだろうか・・・。
by Schweizer_Musik | 2005-05-19 15:13 | 原稿書きの合間に
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