ドゥ・ラ・ブルショルリのCD化を望む・・・
九州で整理したレコードの中から、持ち帰ったレコードにモニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリが弾いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲の一枚があった。この前から聞き返してみて久しぶりに感動。アルゲリッチの演奏なんてまだまだと言いたくなるほどの熱い演奏に、心奪われた。これほどの演奏家が交通事故で再起不能となり、その数年後、ひっそりと亡くなっていたとは。共演はルドルフ・モラルト指揮ウィーン・プロムジカ交響楽団。大変なテクニシャンであるが、音楽への集中力がとてつもないのだ。これを聞くとアルゲリッチのキリル・コンドラシンとの共演などがそう大したものでなく聞こえてくるから不思議だ。
ヴォックス原盤のこの演奏がCDになったという話はまだ聞かない。残念なことだ。かつて、モーツァルトの協奏曲も持っていたが、あの一枚は大阪の実家に置いたままになっている。彼女はドイツの評論家として名高いカイザーも絶賛していた名演奏家であるが、残念なことに忘れられるのが早すぎるように思う。
多くの演奏家が復刻されている現在、どこかが彼女の録音を探し出してCDにしてくれないものだろうか?
by Schweizer_Musik | 2005-05-28 22:00 | 音楽時事
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