思うに・・・
思うに・・・_c0042908_10343062.jpg思うに、スカイAのような行き方は正解なのかどうか。たしかにクラシカは全体としてのポリシーが見えない。全体として何をどう放送するのかという考えがわからない。映像の時代であるからには、それをどう発信するのかをもっと冷静に見据えていけば、方向性は出てくるだろうに。
時間を決めて、この時間帯はドキュメンタリー、この時間帯はいつもオペラ、この時間帯はバレエ、また深夜には海外の放送局などのライブ映像。朝には日本の演奏家たちのライブ、あるいはインタビュー中心のトーク番組など、色々と考えることがあると思うのだが、どうも教育テレビのようでいけない。
教育テレビは地上波であって、これは衛星放送なのだ。もっと思い切ったことができるだろうに。全く素人っぽい番組編成だと思う。
私はそれでもクラシカ・ジャパンをこれからも月3000円という高額な契約料を払い続けると思う。唯一のクラシック音楽の放送局をつぶしてはならないと思うからだ。ぜひがんばってほしいものだ。
なんて思いながら、ニールセンの交響曲第3番を聞く。こちらはショーンヴァント指揮のデンマーク放送交響楽団の演奏。なかなか良い。

暖かい朝の光が差し込んでいる窓際で、ペットのチンチラのムクがケージの中で帽子に潜り込んで寝ている。どうも帽子が好きで、これに潜り込んで寝るのが習慣となっている。穴の中で生活している小動物の習性らしい。尻尾が帽子から出ているあたりがご愛敬だ。日が当たるのできっと暖かいというよりも暑いのではないかと、心配になるのだが、ムクは何も言ってくれない・・・。
by Schweizer_Musik | 2005-01-28 10:35 | 日々の出来事
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