今日は補講…
今日は補講の日。時間が余ったので、「牧神の午後への前奏曲」の分析をする。以前このブログで書いた内容であるが、愉しく話した。
しかし、このスコアを見ていて私はドビュッシーがリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」のオーケストレーションに似たところが多いことに驚く。ヴァイオリンのソロの使用や木管の響きと弦楽の響きを対比させる点など、ドビュッシーがこのロシアの大家から学んでいることは多いように思う。
そんなことを話していたら、(まっ色々脱線して話した結果だが)時間が来てしまった。
しかし、疲れたなぁ…。
使用したCDはプレヴィン指揮ロスアンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団のフィリップス盤。
by Schweizer_Musik | 2007-02-22 22:07 | 日々の出来事
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