ルツェルン音楽祭
ちょっと調べごとをしていて、ルツェルン音楽祭についてWikiの記載があまりに酷かったので、ちょいと書き直しておいた。
ルツェルン音楽祭
前史や途中での色々なことについては、現在出版を計画している本に載せる予定なので、かなり割り引いた内容でちょっと申し訳ないようなものであるが、こうした情報が意外となく、スイスと言えば、ハイジとアルプス、ハイキングしかなく、文化面でのスイスの業績について、全く無視されているように思う。
金曜日の学校の帰りに、ヴェンゲローフのソロと指揮によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第2番と第4番、協奏交響曲のCDを購入し、聞いていたのだが、なかなか見事な演奏で心奪われた。
そのオーケストラはUBS(スイス銀行)の名前を冠するヴェルビエ音楽祭管弦楽団である。スイスのガイドブックでもほとんど無視されている町で、実は1970年代になって作られた観光村なのだが、大変風光明媚な村で、ちょっと歩いて行くとハイキング・コースや大きな氷河を持つ山などがある。
下の写真はヴェルビエからロープウェイで行ったモン・フォーという山の中腹にあるスイス山岳会の山小屋である。今から15年ほど前、私がスイスに行った時に撮った時の写真である。
ルツェルン音楽祭_c0042908_1150437.jpg

by Schweizer_Musik | 2007-06-24 11:39 | 原稿書きの合間に
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