急ぎのアレンジ…
学校にちょっとだけ行って来た。帰りに近くの商店街で果物やお正月用の数の子などを購入して帰る。
パーカッションの学生と会って、アレンジを頼まれたが、学生からはとれないので今回もほぼボランティアの仕事。まぁそれでもシュトラウスのアレンジだから、のんびり音楽だけ聞いて、正月ボケしているよりはマシだということで納得することにした。
しかし、急ぎの仕事で、1月21日が本番だという。「春の声」と「トリッチ・トラッチ・ポルカ」で、マリンバ2、ヴィブラフォン1、グロッケン1、シロフォン1、その他小物にただ一人の管楽器としてフルートという編成である。打楽器奏者五人とフルートのアンサンブル。
ちょっと困難な編成で、オケの曲をかなり翻案してアレンジしなくてはならない。サックス・オケのような考え方では全くできないもので、ちと、ファイトが湧いている。
今書きかけの仕事を放り出し、帰りの電車の中でやり始め、帰ってからもずっと格闘している。
「春の声」の大体1/4が終わった。明日にはあがるだろう。でもなかなか面白い。シュトラウスには悪いけれど、かなり音を書き換えてしまった。「春の声」による打楽器アンサンブルとフルートのためのパラフレーズのようなものになりそうである。
実際、帰りの車中から夢中になっていて、今ようやく一息いれたところ。
面白い仕事である。
今日は、これに取りかかって一日が終わりそうだ。毎日がこんなに幸福で良いのだろうか。そんな不安におそわれる。
by Schweizer_Musik | 2007-12-25 17:29 | 日々の出来事
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