フィラデルフィア管弦楽団の録音・・・
フィラデルフィア管弦楽団が、オンディーヌと契約してCDを出すことになりそうとのこと。いつも面白い(興味深い)話題がある「おかか1968」ダイアリーで過去のログを読んでいてみつけた。
最近、大手もオーケストラ録音をほとんどやめてしまい、オケが自主制作するようにもなっている。何故かと言えば、オケのギャラが高すぎて録音してももとがとれないからでもある。
でフィラデルフィア管弦楽団が何故オンディーヌなどという北欧のマイナー・レーベルから出るのかというと、前の労使交渉でこの録音でのギャラが安くなったことによるらしい。
しかし、フィラデルフィア管弦楽団のシェフは今はクリストフ・エッシェンバッハである。その前はウォルフガング・サヴァリッシュ。(私はどうもこのサヴァリッシュと相性が悪いらしく、良いと思ったことがほとんどない・・・)新しいフィラデルフィア管弦楽団の録音が出るかどうかは三月に契約が成立したらの話であろうが、ちょっと楽しみになった。エッシェンバッハの先年のシューマン全集など、結構良かったからだ。どんな内容なのだろう。
by Schweizer_Musik | 2005-02-23 23:46 | 音楽時事
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