夕映えに寄せて
夕方、ようやく雨が上がったようなので散歩に出た。雨上がりとはいえ季節がもう夏に入っているのだろうか?少しムシムシしていて、天神山は蚊が多いだろうし、水たまりも多いと思って敬遠し、家の前の丘へと出かけた。
空はまだ泣き出しそうで、まだ良くなったとは思えなかったが、最高地点の見晴らしの良いところからは、丹沢の山々を望むことができた。
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上の写真がその時のもので、左のこんもりとした小山が、いつも行く天神山である。右端に丹沢の山並みが顔を出している。
最近はお天気の良い日でも丹沢の方が見えないことが多くあるのだけれど、今日はちょっと意外に思った。
30分ほどで帰って、ニュースを見ていると窓の外がいいきなり明るくなる。カメラをもって外に出てみると美しい夕陽が出ていた。空はちょっと前のどんよりとした姿が嘘のように晴れ上がり、なんだか狐につままれたみたいだった。
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この後、家内と二人で静かな食事をして、まだ明るいのでもう一度カメラを持って外に出たら、残照が映えて何とも美しかった。なのでまたまた写真に撮る。
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降るときに降らないと、お百姓さんは大変である。だから雨を恨むのは筋違い…。でも良いお天気がちょっと懐かしくなる週末だったので、今日の夕映えは心に沁みた。
明日は晴れそうだ。朝、早起きして散歩に出よう。やっぱり天神山に行くかな…。
by Schweizer_Musik | 2008-05-25 19:18 | 日々の出来事
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