2007年 02月 23日 ( 1 )
時ならぬ春雷を聞きながら伊福部昭の室内管弦楽作品を聞く
昨日まで、極端に忙しく(今日もまだ色々としなくてはならない!!)今朝は寝坊をしてしまい、7時前になってようやく起き出したところである。
時ならぬ春雷に目を覚ましたわけで、変な天気だなぁと思いつつ、仕事の山から今日で解放されるとようやく一息ついているところである。
今日は15時からの予定なのだが、ちょっとしたアクシデントのおかげで、朝からでかけることとなった(悲…)。
というわけで、寝坊したことで今朝は作曲ができなかった(サボっちゃ駄目だよ…いつも私が弟子たちに言っていることだ)。
でも音楽を一曲聞いた。10年くらい前に出た伊福部昭氏の室内楽集から14人のソリストのための土俗的三連画である。1937年の作曲というから、伊福部昭が20代の頃の曲。一貫した伊福部節がここにも聞かれるのは凄いことだ。彼はこの頃すでに自分の言葉を見つけていたのだ。
伊福部昭と言うと、どうしても大管弦楽のための作品というものが中心に来てしまうのだが、こうした室内管弦楽のための作品で本当のデッサン力が聞かれるのである。弦が各一本に木管とホルン2にトランペット。それにピアノとティンパニが加わる。
これで上手に書くのは、管弦楽法の醍醐味というべきではないか。各楽器の持ち味をうまくだしながら、全体の響きのバランスを整えていかなくてはならないのだが、23才の伊福部昭はこれに見事に応えている。
全3楽章にあふれる伊福部節を朝から堪能して、さあ出かけよう。
by Schweizer_Musik | 2007-02-23 07:51 | 日々の出来事