2008年 04月 13日 ( 1 )
神奈川フィルのシューマンを満喫して来た!
昨日は神奈川フィルの音楽堂シリーズに出かけた。終わってからはいつものように「反省会」であった。昨日はyurikamomeさんとふたりだけの「反省会」だったけれど、17時頃から始まり、いつの間にか21時頃まで「激論」?が続き(笑)、今朝まで少しその残骸が身体に残っていた…。やはり激論の最中に出た飲み物(にごり酒)がいけなかったらしい。c0042908_11383576.jpg
そんなことはともかく、演奏会は素晴らしいものであった。石田氏がソリストを担当したシューマンのヴァイオリン協奏曲は、恐らくあれ以上の演奏を日本で聞くことは、しばらくないだろうと思った。それほどの石田の熱演であり、シュナイト氏のタクトであった。熱と冷が見事にバランスがとれた指揮であり、効果のあまりあがらないヴァイオリン・パートを補うソリストとオーケストラであった。
私は、この曲をはじめて実演で聞き、それまで聞いてきた色んな演奏をはるかに凌駕する名演に出会えたことになる。もう感謝しかない!
続いてコンマスに石田氏が座った交響曲の第1番は、伝統的な解釈で堂々たる名演だった。シュナイト氏の細やかなテンポの変化に反応するオケは、こう言ってはおかしいのだけれど、とても色彩的で広がりに満ちたサウンドで驚かされた。
淡く、柔らかな響きで統一された「春」は、新鮮で美しかった。聞くポイントが前列右端であったので、ちょっと響きがまとまりを欠くところもあったけれど、十分に満足した。
ただ、冒頭の序曲・スケルツォ・終曲は馴染みの薄い曲だったこともあるが、オケのアンサンブルが今ひとつピントがあっていない感じで、響きの質感も少し荒く、楽しめずスケルツォの途中から意識を失ってしまった…。前の日の夜なべ仕事が堪えたみたいであった。

上の写真は我が家の近くの桜である。今から咲き始めるこの桜…、新緑と花の季節が同時にやってきたみたいで、とても愛着を感じている。昨日の朝、起きがけにちょっと散歩をした時の一枚である。
ともあれ、花曇りの土曜日の紅葉坂の上。この桜のように美しい春に出会えた一日だった。

今頃になってようやく、アルコールが身体から抜けてきたようだ。そろそろ一風呂浴びてサッパリして仕事をかからねば…。
by Schweizer_Musik | 2008-04-13 11:18 | 音楽時事