2009年 06月 25日 ( 1 )
管弦楽のための前奏曲とフーガを作曲中…
今朝は少し寝坊をしてしまい、六時過ぎに仕事を開始。朝食を摂って再開して1時間。一息いれているところである。
オケ用の作品で、ずいぶん前に書いた前奏曲とフーガ(もう10年以上も前に書いた作品である…)の改訂にとりかかる。
二年ほど前に一度改訂しかけたものの、他の仕事が忙しくなってしまい、そのままになっているものである。
フーガを自作に取り入れた最初の作品で、自分がやりたいこと、あるいはやりたかったものが何か、ようやくおぼろげに見えてきた、私にとってのメルクマールとなった作品なので、思い入れがあるのだ。
古典的な調性に回帰して書いたもので、これは音楽教室の創立10周年のコンサートということであったので、無調などを敬遠した結果であったが、それが自分を再発見するきっかけとなったのだから、ありがたいものである。
N君の関わるオケで取り上げるかも知れないという一言でこの曲のことを思い出し、それから頭を離れなくなってしまった。
前奏曲の冒頭から色々と書き直すところが多い。まだ稚拙だなぁと思ったりするのは、その後の自分の成長のおかげだろうか?
古い作品の手直しというのは、絶対に自分はやらない主義でいたのだけれど、今回はじめてやって改めて、この歳になっても日々、少しずつ成長していると思った。
タイトルは仮題にして、もう少し、イメージを正確に伝えられるものを…と思っている。初演が私も思い出深い長崎であったことから、作曲する時はずっと被爆、殉教、異国、山、海、潮風がイメージにあった。前奏曲は祈りのようなイメージで、フーガは生命の復活…。短く、そしてファミリー向けの難しいことを言わないはずの曲で、語法も比較的単純なものを選んで書いたが、長崎というだけでこうしたイメージが頭に浮かんでは音楽を紡いでいた。
もう十年以上も前の話で、まだ私は会社員だった…。さて、仕事に復帰しよう。
by Schweizer_Musik | 2009-06-25 08:48 | 日々の出来事