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2011夏大阪 9
7月31日

17:35記

大して進まなかったが、一応ショパンの編曲に戻って、ダラダラと一日楽譜と睨めっこをして過ごす。福富さんからメールをいただき、明日、こちらの方に来られるとのこと。楽しみが一つ増えた。
しかし、世の中は変わったことが起こるものだ。
私たちのアンサンブルを先月退団したフルート奏者のT氏が、散々私たちを嵐に巻き込んだ上で、去って行ったと思ったら、いきなり上福岡のオケの副指揮を辞めると常任のところにメールが入ったそうである。
あそこの仕事も私が紹介したもので、私としてもちょっと困った立場になるのであるが、それはともかく、事務局の方と少し別件で話していたらその話題が出て、「へぇー」とびっくりしたのと、何をどうするつもりなのだろうと心配してみたりもした。
その数時間後、今度は事務局から電話がかかってきて、彼はフルートを廃業して、編曲一本でやっていくとのメールが来たという。そして今受けているフルートの仕事を全部、一斉にキャンセルして来たのだそうだ。
私とは(上福岡フィルの件を除いて)もう全ての関係を清算した後のことなので、特に論評する必要はないし、またする立場にもないが。(念のために一言申し上げておきたいのだが、私と上福岡フィルとは、単なる編曲家としてのつきあい以外にはないので、誤解無きよう…。私はあのオケに何の影響力もないただの外部の人に過ぎない)事務局のN君は、まだいくつか彼にフルートの仕事を紹介していたとのことで、それらもキャンセルされて困ったことになっているようである。
仕事を一方的にキャンセルしてしまうのは、業界においては基本的なルール違反で、ちょっと困ったものだなと思ったりもする。
そうしたルール違反をするような男が果たして編曲の世界で独り立ちしていけるのか、私はわからないが、今まで彼を知っていた人たちは、彼と組むことは絶対にしないだろうし、狭い業界でたくさんの敵を作ってしまったことは否めない。
そしてこのことで、私は何も自分から仕掛けていない。全て彼の独り相撲でそうなっているのだから、ただただ驚くばかり…としか言いようがない。
ノイエ・ムジカ東京で6月以来、様々な問題が起こったが、それらの中心にいた彼が、こんな形で全てを失おうとしていることは残念なことだ。そんなにしなくても、もっと良い関係の中で別々の道を歩けたはずだと私は思う。このように喧嘩別れのような形を繰り返していては、自分の居場所はどんどん狭くなっていくばかりだと、少なくとも教え子の一人でもあるので心配したりもする。人当たりはとても良いのだけれど、きっとナルシストで気が弱いのだろうなぁ…。
いずれにせよ、一緒に仕事をわずかながらもしたのだから、彼の将来に幸あれと願わずにはいられない。

写真はスイスの田舎(笑)ソーリオの路地。路地というよりこれでもメイン・ストリートというか…。
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by schweizer_musik | 2011-07-31 17:35 | 日々の出来事
2011夏大阪 8
2011年7月30日


9:08記

大阪のマネージメントの大手の方とご一緒させていただく機会を得、ノイエ・ムジカ東京の大阪でのコンチェルト大会の企画を話してみた。大阪で私たちが主催するコンサートでもないので、お聞きするのはただただクライアントが払う金額はどの程度になるのかという点であったが、色々と参考になるお話を聞かせて頂き、ありがたく思っている。
ただ、私たちのような、まだ駆け出しのアンサンブルが大阪まで出て来て、マネージメントをつけてコンサートをするというのは、とんでもなく分不相応ということも強く思い知らされた。もっと自力をつけてからお願いしなくてはと思う。
まっ、お近づきにさせていただけただけでも有り難いというところか。福富さんがどういう風にして下さるかわからないし、お金を払うのは私たちではないので、判断はそのピアニストの方々ということになろう。あくまで、私たちは雇われて来るだけなので、その方々がマネージメントをつけて…と言われた時にはじめてどうこうということになる話なので、今は私たちだけで無理はせず…しばらくは自力をつけることだけに専念することにしたい。


写真はスイス、リギ山へと登るフィッツナウ近く。船上より撮った一枚。
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by schweizer_musik | 2011-07-30 09:08 | 日々の出来事
2011夏大阪 7
2011年7月29日

14:22記

今朝は夕べの疲れが出て、ちょっと仕事がはかどらない。朝は休むことにし、お昼を食べてから、ショパンではなく、ちょっと気分転換も兼ねて、フォスター・メドレーの改訂をする。
合唱入りでのオケ編曲で、この春やる予定だったものだが、残念ながら東日本大震災で中止となり、宙に浮いていたもの。今回、11月のコンサート用に合唱を除いて、オケだけの版を作ってほしいということで、色々とご迷惑をかけたオケのこと故、そのお詫びもあってやることにしたもの。まぁ、ちょっとの手直しで済むだろうなどと思っていたが、四時間あまりもかかってしまった。和音が気に入らないところがあったりで、それを直したりしていて、結局時間がかかったのである。
合唱の部分を管楽器に移すというのでは無論ない。合唱があるということで入れたオブリガートがそれでは邪魔になってしまったりするし、メロディーは歌の音域に合わせてしまうと、平板なものになってしまうからである。
せっかくだからと思ってやりだすと、結果的に時間がかかるというか、手間のかかる作業となった。それでも四時間ほどで7分ほどの作品の改訂が済んだのだから、まっ、大したことではなかったが…。しばらくは、のんびりしよう。頭が少し思い。昨日の暑気あたり…かな。

写真はルツェルン湖。
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by schweizer_musik | 2011-07-29 14:22
2011夏大阪 6
2011年7月28日

12:41記

朝から30小節ほど進めた。まだ1/4ほど。小節数ではすでに1/3であるが、ページ数ではまだまだ…。まっ、座右の銘の通り「千里の道も一歩から」である。少しずつでも書いていけば、いつかは終止線にたどり着く。今日は少し暑い。午後はちょっと早めに出て、梅田のカフェで涼みながら書くことにしようと思う。
お昼もどこか大阪で頂くことにしようか…。ともかく、ショパンのスコアとコンピューターを持って出かけることにしよう。夜は松村君と梅田あたりで飲むことになっている。


24:54記

日付が変わっての帰還である。三軒ハシゴで飲み明かした。おかげでヘロヘロである。みんな元気だなぁとつくづく思った。夜ははじめてとなる大阪の北新地で松村と飲んだ。途中から大阪アーティスト協会の西村社長を交えての飲み会となり、居酒屋からバー、そしてシメは大阪らしくうどん(私はきつねうどん)で終わった。結局難波から最終に飛び乗り、ギリギリでなんとか帰り着いたが、危ないところだった。
あと一回飲み会が入っているが、まぁ、これは良いだろう。今日はノイエ・ムジカ東京のことなどもふくめてずいぶん色々と計画を含め話した。大阪でコンサートというのも出来そうな感じではあるが、小屋代の高さにちょっと驚く。東京とは桁が一つ違うという印象だった。小屋を抑え、マネージメントをお願いすると結構必要なこともわかったが、ちょっと高すぎる印象でもある。そのかわり、心配もないのだが…。

写真は行く途中で見たけた風景。昔から見ていた風景だけれど、何十年も経って久しぶりに見ると、こんな当たり前の風景も実に美しく見えてくる。
変わった風景、事物も良いけれど、これもたまには良いでしょ?
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by schweizer_musik | 2011-07-29 00:54 | 日々の出来事
2011夏大阪 5
2011年7月27日

11:44記

ショパンの第2番の編曲は、ピアノの入りのところまで来た。結構手間取っているが、それはトゥッティが多く、また配置をかなり変更したり、ただの和音の伸ばしにちょっとリズムの変更を加えて動きをつけてみたりということをしているためである。
ショパンのオリジナルを変更しているとは言え、ボンヤリ聞いていれば、多分あまり気がつかない程度のものであるが、それでも単調さは救えるかと思ってやっている。
曲は、第1番より前に書かれたはずなのだが、オーケストレーションは第1番よりも優れている(わずかではあるが)。それにパデレフスキ版のスコアが、読みやすく、かつミスが少ないのが有り難い。当たり前のことながら、ロクでもないオイレンブルクのスコアとは雲泥の差である。
私はもうオイレンブルクのスコアはよほどのことが無い限り買わないことにした。あんな酷い物を平気で売っているのだから、全く信用がおけない楽譜だと知ったからである。
さて、午後はピアノが入ったところからである。今日はどこまでいけることか。楽しい夏休みはまだまだ続く…。

19:56記

日中は軽くシエスタを楽しみ、夕刻にまたショパンに取りかかる。100小節ほどになった。ピアノのパートを写すのが面倒だ。これがなければ、もう終わっているはずなのだけれど、ピアノのパートのない協奏曲のスコアをわたされても、演奏できない。しかたがないから、ひたすら大量の連符を写している。2番の方がちょっと面倒。
今のところ、大体1/4ほどが終わったところ。先は長いぞ。今日はもうおしまい。

写真はけやきの大樹。けやきの木もここまで大きくなるとただただ凄いとしか言いようがなく、ただただ畏敬の念を持つのみである。これも小学生の頃、毎日見ていたものだ…。ここで玉虫を見つけたことがあったっけ…。
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by schweizer_musik | 2011-07-27 19:56 | 日々の出来事
2011夏大阪 4
2011年7月26日

朝5:50記
昨日は早く寝たので、早朝三時過ぎから仕事を開始する。ラヴェルの編曲にとりかかるが、終わり近くの15小節ほどの多調性のところで詰まっている。結局四小節あまりが進んだだけで、音数は少ないのに、やたらと色々考えさせる部分で、ここが終わればすぐに曲は完成するだろう。まっ、良い勉強になっている。
朝は涼しいというより寒いほどで、今回は良い避暑となった。蝉の声が聞こえ始めて夜明けと知る。2時間ほど仕事をしてまっ、ちょっと方向が見えてきたといったところか…。ラヴェルはどこまで凄いのだろう。いや、生涯、私は必死になっても彼の足下にすら達することは不可能だろうと思う。
少し休憩をとって朝食としよう。


10:30記
ラヴェルの「五時のフォックストロット」の編曲が終わった。最後の20小節ほどでかなり手こずったが、とりあえず完成である。のんびり音楽を聞いたりしつつ、仕事を進めていく。鎌倉の家でやっていることと変わらないけれど、テレビもない、ネットもないという環境は、楽譜を書くには最高の環境を提供してくれる。クーラーがなくても充分に涼しいし、なかなかこの夏休みの習慣は止められない…。

21:00記
ショパンの2番の協奏曲の編曲に入っている。あの酷いオイレンブルク版の楽譜ではあまりに作業効率が悪いので、昨日大阪に出たついでにササヤでパデレフスキ版を買って来たのだが、さすがにこちらは疑問に感じる恩はなく、詐欺まがいの代物であるオイレンブルクのスコアとは天と地ほどの違いだ。
昨日、少し手をつけていたとは言え、全部で48小節が終わった。遅々たる歩みなのは、ラヴェルの頭からショパンのモードに切り換えるのにちょっと手間取ったためであるが、まっ、良い感じで書き始めている。小節数は第2番の第1楽章は第1番に比べて半分ほどの300ちょっと。四拍子でテンポも違えば、中身も違うのでこんなことになるが、あの第1番の長さは半端ではなかった…。
今日も仕事をたくさんした。このあたりでおしまいにしよう。続きはまた明日。人生、こんなに充実していて申し訳ないような気がする。ヤマハを辞めて正解だったとつくづく思う瞬間である。

0:17記
夕食後、もう終わろうと思っていたのだが、思い立って、5月頃に書いた連弾の曲の推敲をして過ごすことに…。スケルツォの後半に手を加え、ちょっと賑やかな転調などを入れてみたりした。おかげで長くなってしまったが、聞き応えのある曲になったと思う。
ずいぶんたくさん曲を書いているので、連弾のことなどはすっかり忘れていた。うまくいけばボロ儲け…(爆)。取らぬ狸の皮算用…であるが(笑)。
さすがにもうおしまい。ショパンも明日、またやろう。仕事はどんどん進む。やはり学校があるとこうはいかない。時間のとれる時にできるだけ書いておかなくてはと思う。

写真は紅葉の木。大阪の私の家の近くにある。この木陰は小学校の頃、毎日行き帰りで見ていたものだ…。
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by schweizer_musik | 2011-07-26 22:32 | 日々の出来事
2011夏大阪 3
2011年7月25日

7:00記
今朝も昨日に引き続きラヴェルの「五時のフォックストロット」にかかっている。起きてから2時間あまりかかってたった8小節。最後の多調性の部分にはいったところ。もともと複雑な音の配置の上に、多調性なんてものが入って来ているので、極めて精密な音のバランス感を要求される。
昨日はもとの楽譜にない部分を勝手に書き進めたので、簡単この上なしだったが、エンディングはオペラのスコアに沿って書くつもりなので、いきなり難しくなってきた。
「五時のフォックストロット」の編曲では、2種類の編曲を私は知っている。一つはコミッショーナが録音しているもので、2分半ほどの演奏時間のもので、もう一つはジェフリー・サイモンが録音している4分半のもの。二つは曲名も出典も同じだが、このように長さは全く違うし、編曲も全く違う。構成について言えば、サイモン盤は冒頭こそ歌劇のスコアに沿っているものの、後は繰り返しをいれたりやりたい放題をしているコミッショーナは冒頭が縮小されているものの、後は歌劇のスコアに沿って終わっている。
エンディングは両方とも歌劇のスコアの通りの流れによっているが、もちろんそのままではない(歌無しなのだから当然だけれど)。
更に楽器編成も両者は異なる。コミッショーナ盤にはサックスが入っていないが、これは元のスコアにも入っていないからだと思われ、大体は歌劇のスコアに沿っている。(沿っていないのは冒頭だけ?)
一方で、サイモン盤はサックスをいれたり、打楽器を追加していたりとかなり編成も自由にアレンジしている。そのためか、サイモン盤の方がずっと聴き応えがある。
私はこの二つの版の折衷版のような構成で、冒頭のイントロはコミッショーナ盤の形を使い、繰り返しなどはサイモン盤を使った。何故かというと、ノイエ・ムジカ東京にはサックスはいるが、打楽器はいないためで、構成をそのまま使うとちょっと寂しい結果になりそうだからである。また、原典に近いとは言え、コミッショーナ盤の構成では、プログラムにのせるには今ひとつ聴き応えがなさ過ぎるためである。
難しいところであるが、折衷案でなんとか形にしようとして、今最後のところに差し掛かったところ。難しい…。

福富氏に会う前に、少しはこの編曲に目鼻をつけておきたいと思っていたが、とても無理。ラヴェルはやはり天才なのだ。凄いスコアなのだ。それをズタズタにしてしまっている私は申し訳ないの一言。天国でラヴェルにどれだけ詰られることか…ちょっと心配…。ショパンにはあまり怒られないと思うが…(笑)。


21:00記
朝、ちょっと早めに出て、梅田のササヤに行く。駅前第2ビルに移ってからは、あまり行っていないが、学生時代はよく通ったものである。小さな店舗だったのに、魔法使いのように何でも楽譜を出してくるおじさんはさすがにもう引退されたようで、つまらない店になってしまったが、その昔はあのおじさんの顔を見に(笑)よく行ったものだ。
今日は、ショパンの2番の協奏曲の楽譜を買った。パデレフスキ版で、この前のオイレンブルク版のような酷いミスはさすがにないだろうと思ってこれにした。大判で、コンダクター・スコアと言っても良いサイズで3000円ほど。安い買い物である。
その後、新しい大阪駅をまだよく見ていないので、ぶらぶらとして、駅ナカのカフェで、ショパンの編曲をちょっとやったりして時間をつぶし、環状線で新今宮へ移動。

駅で福富さんと待ち合わせして、新世界を観光してから、有名な「だるま」に入り、たらふく食べて飲んで、話した。
通天閣のあたりというのは、大阪に住んでいた当時も含めて、私ははじめて通天閣に行った。無論登らなかったけれど(大した景観でもないのに800円もとるのだそうだ。アホラシ…)昭和がそのままタイムスリップしてそこにあるといった、独特の町並みを心から堪能してから、「だるま」に入った。二度付け禁止の串カツのタレを目の前に、カウンター越しに串カツを注文し、ビールを飲んだ。
そして、福富さんとは、またしてもグダグダになるまで飲んでしまった。やはり気の置けない人と飲むのは楽しい!!
アンサンブルの現状を、福富さんは(私の)ブログを読んで下さっていたようで、もうすでにご存じであった。だから多くは説明せず、こんなことになったということを報告して終わったが、まっ、その程度の話でしかないのも事実。当事者であった私はずいぶん不愉快な思いをしたけれど、もう終わったこと。
それよりも、アンサンブルのこれからの方向性を説明し、ご理解とご協力いただくとのお言葉もいただいた。うれしい話である。アンサンブルのメンバーがより一体感をもってことに当たれるようにするためにも、演奏旅行は早めにやりたいと思っている。それが大阪、神戸、奈良という「三都物語」で実現できれば、これにこしたことはない。
他にもアンサンブルのことだけでなく、色々と話したけれど、それはまたいつか…。ああよく飲んだ…。

飲んで帰ったのに、まだ余力が残っていたのか、書き始めたばかりのショパンのスコアを数小節進めてみた。さすがにモゴモゴした音になっている。こんな状態で書くのは危険だと気づき、今日はもうおしまい。楽しい、そして充実した一日であった。

写真は久しぶりに日本(笑)。新世界界隈。
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by schweizer_musik | 2011-07-25 21:00 | 日々の出来事
2011夏大阪 2
2011年7月24日

7:30記

今朝はラヴェルの「五時のフォックストロット」の編曲にとりかかる。12月のコンサート用で、歌劇「子供と呪文」の中の音楽をちょっと変えての編曲である。さすがにショパンのようにダラダラと長いだけの仕事と違い、冒頭から歯ごたえがある。2時間もかかって、たった8小節である…。配分を全部変えないと、雰囲気がでない。本当に面白いし、ラヴェルの世界に没頭しないと書けない。ああなんて幸せ!!天国のラヴェルさん、あなたのスコアをズタズタにしてしまい、申し訳ない。化けて出ないでね…。
原曲は歌の他にもシロフォンがあったりするが、それがあるかのように編曲するのが、私の腕の見せ所というか聞かせどころということになる。

さて、さすがに実家は標高も少し高いので、涼しい。夕べは久しぶりによく寝た。布団を掛けていないと寒いくらいだ。クーラーなしでこういうのも嬉しいことで、下界は真夏日だとか言っているのに対して、申し訳ないような…。
昨日、姉と帰ったのだが、姉は「休みがたくさんで良いねぇ」と言う。勤めている姉からしたら、私がこうしてやっているのは、遊んでいるようにしか見えないらしい。学校に教えに行くことが仕事の全てであればそれでいいのだが、そういう生活は10年あまり前にすっぱり辞めた。彼女には、こういう仕事がどういうものか、説明するのも面倒なので、テキトーに相づちを打っておいたが、普通のサラリーマンの人などにはやはり理解し難いことなのだろうなぁ。
まっ、確かに、つまらない会議だとか、つまらない上司の話とか、クレーム処理などから解放されているのだから、やはり幸せというべきだろう。ただし、勤め人は勤め人としての苦労があるし、私たちも私たちなりに苦労があるという想像力だけは持っていたいものである。

21:00記

五時のフォックストロットは最後のところに来ている。ずいぶんはかどった。やはり環境がものを言うのだと思い知る。テレビもネットもない環境におけば、あとは仕事をするしかないのである。
今日は100小節ほど書いた。まあまあではないか。明日はヴァイオリニストの福富さんと、新世界(ドヴォルザークではありませんよ!通天閣あたりのことです!!)の怪しげな串カツを食べながら色々と話す予定。これまた楽しい予定である。彼と飲むのは今年4回目。いや、ヤマハを辞めてしばらく音信不通となっていて、いつか会いたいと思いながらも、なかなか連絡しないままに時を過ごしていたことを思えばずいぶん変わってしまったものである。
明日はそれがあるので、一日ほぼお休み…。明後日からまたがんばることにしよう。快調な滑り出しだ。
ショパンの方は、第2番もやっておくことにした。時間があまったら、また書き始めるつもり。昨日、余力があったので、ちょっとだけやってみたが、冒頭に関してだけだが、2番の方が良くできていると思った。1番の冒頭の鈍くささはたまらない…(ちょっと言い過ぎたか?)。

写真はサンモリッツバート地区の黄昏の風景。
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by schweizer_musik | 2011-07-24 21:00 | 日々の出来事
2011夏大阪 1
演奏会に行かなくてはならなくなり、一週間あまり早く鎌倉に帰りました。
大阪で涼しく過ごしていたのですが、暑い鎌倉に戻り(都内のアスファルトの上に比べればずいぶんマシなのですが)仕事に戻りました。
とりあえず、大阪での日記を18回に分けて掲載します。


2011年7月23日

昨日は、ノイエ・ムジカ東京の新メンバーとの面談が池袋であり、N君たちと遅くまで飲み、22時37分の列車で横浜へ移動し、夜行バスで大阪へ。難波まで一直線ではあったが、やはり若い人向けというか、元気な人向けの移動手段であって、私のような不健康な人間にはかなりきつい移動となった。
したがって今朝は、早朝に難波に着き、駅前のスタバで軽い朝食を摂ってから列車で移動し、最寄り駅から、今日はお休みということで姉の運転する車で実家へと帰り着く。
実家では移動の疲れの中、昼食、軽いシエスタをはさんで、ショパンにとりかかり、15時過ぎ、ようやく第3楽章の編曲を終えた。この楽章だけでも87ページある。第1楽章からでは250ページほどの仕事となった。久しぶりの長い長い作業だった。何年か前にプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」を編曲した時以来の大仕事となったが、こういう奴がまだいくつも控えている。今年の夏は充実している…。ともかく一曲終わった。

写真はサンモリッツ駅の裏、湖畔を撮ったもの。
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by schweizer_musik | 2011-07-23 15:30 | 日々の出来事
謹告
いつもの夏休みとなり、今年は実家にこもって、たまった作曲と編曲の仕事に専念して参ります。したがって一ヶ月の間、ネット環境のないところにおりますので、このブログの更新もしばらくお休みさせていただきます。
お盆明けには戻りますので、また賑々しくお運びのほどを、お願い申し上げます。

写真はスイス国鉄ブリューニック線の車窓の風景。
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by schweizer_musik | 2011-07-22 14:26 | 日々の出来事